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福味健治

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治(ふくみけんじ) / 一級建築士

岡田一級建築士事務所

コラム

築33年の家は、建替えるべきか、リフォームすべきか?

2012年3月1日

テーマ:【賢い家造り】

コラムカテゴリ:住宅・建物

33年前の建物を、中古で購入されたのか、それとも新築住宅を購入され、33年間住み続けたかで、二通りの回答が出てきます。住まわれている方の年齢によるのです。

途中で購入された方でしたら、まだ歳も若く家に対して愛着や執着もそれほど無いかと思います。この場合は建替えをお勧めします。今リフォームしても高齢になり、一生を終えるまでの何処かの時点でもう一度家を建替える必要が生まれるかと思います。今の工法で建てればここで新築して、残りの人生は家のメンテナンスのみで済ませる事が可能です。

http://www.jin.ne.jp/oado/kotu.html

もし、33年間住み続けておられる方であれば、60歳前後のご年齢です。もし家に愛着や未練があるのであれば、リフォームをお勧めします。新築よりも安く済みますし、耐震改修を行えば家の寿命を延ばすことが出来ます。
家に未練が無ければ新築の選択肢もあります。その時は若い時に建てる時の様に、子供に関する気遣いが一切不要となりますので、自分達に特化した家造りがあると思います。高齢者に特化した住宅ローンもあります。

http://www.jin.ne.jp/oado/afresh.html

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