秀光ビルドの家に調査に入りました
A:家探しは結婚と似ています。住宅展示場巡りをされるのはお見合い相手を探す
様なものです。住宅展示場巡りをされる方は賢明になって相手の良い点・悪い点を
探し、自分がそれに納得できるのか、妥協できるのかで判断されているみたいです。
そう考えるとハウスメーカーさんは、結婚相手の親御さんと云う位置になります。
パートナーの親が金持ちだと安心しますよね。それがブランドです。
メーカーの営業マンは仲人さんでしょう。仲人さんは相手の良いところを
一生懸命話します。陽気で社交的でスタイルも良く仕事も出来る云々と
その気にさせて来ます。
見合い結婚が不幸になるなんて云うつもりはありませんので、仲人口に乗って
そのまま結婚するのも良いかも知れません。事実住宅年間着工件数70万戸のうち
10万戸程度はハウスメーカーの家で、中小工務店でもハウスメーカーと同じ方式で
住宅販売している方がいますので、建売住宅も含めると半分程度はお見合いで家を
選ばれています。
家造りに関して判らない・面倒臭い・早く住みたいと考えておられる方にお勧めです。
もう一つ恋愛結婚の様な家造りもあります。見合いは相手のことばかり考えますが、
恋愛は自分を見つめ直すことから始まります。今住んでいる家の不満は何処なのか?
自分が心地よいと感じる空間はどんな空間なのか?自分のライフスタイルが既製の間取り
の中でフィットさせることが出来るのか云々と考えて行って、自分の理想の家のカタチを
掴んでそれを地元の工務店に依頼する注文住宅です。
恋愛と同じでゴールするまでのプロセスが肝心なのです。しかし、他人は客観的に見れますが
自分自身は中々客観的には見れません。
その為には家造りに関して相応の努力が必要となります。この努力を苦痛と感じず、折角大金を
支払うのだから、その分楽しんでしまえと割り切れる人にお勧めな家造りです。
家と恋愛をしてみたい人の為の講座を開いています。
http://www.jin.ne.jp/oado/benkyou.html