小さな町の「大きな試み」ー 人材育成に取り組んだわけとは ーシリーズ8章

村山るり子

村山るり子

テーマ:活性化研究会

多くの方に、今目指すことを、今一度わたくし達が次世代に共有ではない、歴史から学ぶ!

History of Business ( ヒストリー オブ ビジネス )ではないかと説きます。

小さな町の「大きな試み」ー 森巖夫氏の著者より ー
この著者は、こう話している。「この本を読んでくれる人達は、お金だけがすべてではない!」
これは、彼が本気で「この事実を知ってもらいたい」そして小さな町の「大きな試み」もあることを
いつか、「知ってもらい、学びゆる次世代へ残したものである」とわたくしは改めて学びました。
森巖夫先生は、壮絶な時代を生きぬき、いつか必ずや時代の変化に気づいていたように思えます。
また、森巖夫氏は4年前にこの世を去りました。「青年町長の挑み方」に注いだのであろう「次世代へ」

農村と漁村、林業を語り「いつかこの形が変化するだろうと!」


森巖夫氏がいずれは、岸町長のような「人づくり」こそ「町づくり」の原点だと主張することを
次世代への試みを願って書いたのではないかと、わたくしは憶う。

歴史の中から学び得ることとは!

昭和の時代・・当時の教育事情を述べよう!
金山町では「だんな衆」の学歴がことのほか高く、ほとんどが名門大学の卒業であるのに反して、一般住民のそれはおしなべて極めて低かった。町内に高校(旧制中学)はなく、最寄りの学校とはいっても
冬季は交通が遮断され、下宿を余儀なくされるのだから、よほど経済的余裕がない限り進学はあきらめざるをえなかったのである。その頃、町から新庄の学校に入るのは男女合わせて年に3、4人で、あとの大多数は義務教育だけだった。

だから、なんとかして町内に高校がほしいというのは町民の長年の悲願であった。

青年町長は「人づくり」が「町づくり」と大きな試みを行動に移したのである。
「だんな衆」だけではない。『奨学金制度に込めた願い』これこそが住民自治の確立であっただろう!

♡ この現代も、なぜか貧困というのにあえぐところもあるのはなぜだろう!
豊かすぎて何か足りないものがあることに、わたくし自身痛切に感じております。

今一度学ぶことの大事さ、学問と学習の違いはあるではないかと感じております。
また、40代から60代は今一度考えることが多いように思えます。

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キャリアを伸ばすためのスキルアップはこれからの『人材教育・育成』には職種問わずに必要。関わり方や働き方に時代と共に必要な要因です。企業はもちろん、個人もプラス思考にもっていけることを研究しております。

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