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小さな町の「大きな試み」ー 岸町長にねらいを聞いた ーシリーズ 9章

2014年6月25日 公開 / 2021年2月8日更新

テーマ:活性化研究会

コラムカテゴリ:ビジネス

昨日も「コラム」でお届けいたしましたが、リーダーとしての人格・品格は現代にも学びではないでしょうか!また、女性活用を多く取り得るためにも「歴史から学ぶ」!
あえて、男女同権になっている今、もちろん必要な要因ではないでしょうか!

自立をうながし、うすっぺらな中途半端ではない


森氏は、岸町長に「ねらい」を聞いてみた。
「昭和40年代中頃に月一万円というのはなかなかの額だったはずです。現在の三万円も日本育英会の
二万七千円を上回っています。」

「奨学金といっても、涙金では意味がない。」
「薄く広くばらまいていたんでは中途半端で、結局のところ、あまり役立たないんじゃないか。」
「それよりも、他の制度と併用することによって、若干アルバイトをやれば一応自立できるだけの金額を保証してやるべきだと考えたわけです。」

そのネライは?

自分の力で大学を出たという「自信」をもたせること、'' 自立させること ,, が大事なのではないのでしょうか。」

岸町長自ら行った育英制度の特色

「僕は、採用にあたって本人と保護者(親)とを同席させて必ず面接します。」
その時、『卒業後、町に帰って来いとは強要しない!どこに行ってもいいが、他所に就職したら、金山町の後輩の面倒をみたり、育英会に寄付したりして協力してほしい。』

'' 借りた金を返せばいいというもんじゃない! ,,と注文をつけます。

♡ そこには「深い人間力と自立への心、そして何よりも大事な'' 愛郷心 ,,」を注いでもらいたい!
岸町長は金山町に最大限の恩返しの気持ちで「人づくり」「町づくり」に!
今も尚、岸先生は人となりを愛してやまない大きな器の持ち主です。

この精進は、この現代学ぶべき大きな試みだと変わらない「人づくり」ではないでしょうか!
これこそが人格・品格を学ぶべきキャリア人であってほしいです。
本日は、「心に響く」ことがニュースでも多々多いです。品位はお金ではないでしょうね♡人格も!

この記事を書いたプロ

村山るり子

心を育てる、人材育成のプロ

村山るり子(ハート栽培)

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