昨日の「講演」にて…目がキラキラ
おはようございます。寒くなりましたね!風邪には注意!「秋」の食材は冬に備えた食べ物です。
そんなことも心がけて、体調管理をしなくちゃね~‼
本日は、開高 健さんの一説を…
最近では私のフランス語も全く赤サビで、正体もしれなくなり、思い出すこともできなくなっていますが
当時まだ私は真面目にフランス語を勉強しようという気があって、なんやかんや口実を設けてはパリで浮き沈みをやっていました。
主として、酒に溺れて昼間は寝て、夜這い出していく。そして、カフェでグラスの中に浮き沈みする。
コップの中の嵐のような、第二、第三の青春を過ごしていたのです。その時、片言でフラン人の男女と
話し合ったり、酒を飲んだり食事をしていたんですが、時々、会話が途切れると
「天使が通った」というようなことをつぶやくのです。なかなかよい言いかたがあると思って、当時感心しました。場が白けた時に使うセリフですが、古くからこういった習慣は、会話を大切にするフラン人の間では
今でもきっとつづいていることでしょう。
日本人は、子供の時から、他人とどう付き合うか、どう話すかということについて、特別に教育を受けていません。その結果、どの世代にも共通して、対話の精神が根を下ろさず、まるで会話は下手くそです。
日本人のパーティーでは、仲間同士のダンゴの固まりが点々とちらばるばかりで、みんな、なかなか未知との出会いを求める行動に出ようとしません。
〈 氷が張ったままなんです〉
♡ 故 開高 健さんの一説をお届けいたしました。何気に本日お届けしたくちょっとでも、プラスになる今の日本人の学ぶところでもあるのではないかと思っております。
オリンピックが日本にもやってきます!日本人のもてなしと世界に学ぶこともこの時代は必要ではないでしょうか!