2016年。新年のご挨拶　～生きるとは戦いである～

－謹賀新年－

明けましておめでとうございます。
京都カウンセリングラウンジの宮本です。

年が明けて早速ですが
私はこれまで難を避けて生きて来たように思います。
なるべく平穏に、波風立たないように生きて来たわけですね。

しかしこれまでの人生やカウンセリングで得た学びを通して
“生きるとは戦いである”と、この事に気づかせてもらいました。

今までのように温々と生きたいだなんて甘い考えでいるから
現実にある苦しみに目を背けて立ち向かおうとしなくなる。
これがただ人生を苦しいものにしているのではないかと感じ始めたのです。

私はこの世は地獄だと自分で言っています。

どこかに地獄という場所があるのではなく、死んでからいくようなところでもなく
この世こそ地獄であると自分で言ってるのです。

もちろんこの世が地獄そのものだというわけではなく
実際には天国も地獄も同在している（と同時に存在しない）この世の様を言い表しただけの事ですが
そんな地獄で温々と生きようとしてたわけですから、何て考えが甘いのでしょうか。

自分で言っておきながらやっとこの事に気づけたのです。

年頭から地獄だなんて縁起でもなく物騒に聞こえたかもしれませんが
私はこれからの人生を戦い抜く覚悟であり、特に自分との戦いであると心しています。

そしてその戦いの中で培ったものを世に役立てていこうと
少しでも皆様の心豊かな人生のお手伝いが出来るようにと
これから増々心理学に、そして心理カウンセリングに力を入れていく所存であります。

2016年の今年は申年という事で、知恵の年になるように心得てますが
知恵とは知に恵まれると書きます。

私個人は豊富な知恵を総括して皆様に提供出来るように
全体では皆で知恵を出し合って、英知を持って困難に立ち向かっていけるように
粉骨砕身、この一年も乗り越えていけるよう努力する所存にございます。

戦いと言ってもただ何かと敵対するような戦いではなく
本当に充実した人生と、心豊かで幸せを実感するために立ち向かっていく戦いとして
皆様も共に力を合わせてこれからの人生を歩んで参りましょう。

以上、堅苦しい挨拶はこのくらいにして
もっと楽しく大らかに、この一年も健康で過ごしていきましょうね。

今年も京都カウンセリングラウンジをどうぞよろしくお願い致します。


2016年　申年