書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
悩みというのは他人には言いにくいですし
どちらかというと隠しておきたいという方が
多いのではないでしょうか?
私もそうです。
悩みなんて自分の苦手なところ、弱いところ
嫌な部分、恥ずかしい部分であったりしますから
そんな悩みを、簡単に他人に明かしたくはないですよね。
なるべく全部、自分一人で何とかしようと努力します。
でも悩みってね
実は他の人に知ってもらった方が何かと便利なのです。
厳密に言うと、悩みを知ってもらうのではなく
あなたという人、人物を知ってもらうんです。
他人にあなたがどういう人なのかを知ってもらう事で
人はあなたとの関わり方を知ることが出来ます。
しかし人は、相手の事がわからなければ
せっかく関わろうと思っても
関わり方がわかりません。
もしも自分の事を一切明かさない
何者なのか正体不明の人がいたら
あなたはどう関わりますか?
そもそも関わりたいと思いますか?
ほんとにそんな人が身近にいたら不気味でしょ?
人は自分のことを隠せば隠すほど
実は他人からは関わりにくくなるんですね。
悩みなんて他人に明かしたくないですし
出来るなら秘密にしておきたいものですが
これを逆に、自分をオープンにしてあげる事で
人はあなたとどう接したらいいのかが見えてくるようになります。
すると、相手は自分なりに工夫してあなたと接する事が出来ますから
あなた自身も、あえて悩みを隠しておく必要がなくなるんですね。
といっても、悩みを他人に明かす必要はありません。
悩みを他人に明かしたところで
相手もどうしたらいいか対応に困る場合もありますし
自分が傷つくかもしれません。
しかしそうではなく
自分という人間がどういう人間なのかをオープンにしてあげる事。
そうすれば周りの人間も
自然とあなたと接する事が出来ます。
もし相手があなたと関わりたくないなと思えば
必要以上には関わって来ないでしょう。
それでいいんです。
正体不明だと関わり方もわかりませんが
相手がどういう人なのかわかれば
接し方もわかってきますからね。
つまり、何でもかんでも秘密にするのではなく
相手に自分の事を知ってもらわないと損なんです。
そして相手に自分の事を知ってもらえるというのは
実はありがたい事なんですね。
秘密なんていうのは
それこそ信頼出来る人や
カウンセラーにだけ話せばいいですが
自分には人に言えないような悩みがあって
肩身の狭い生き方しか出来ないと思ってるなら
ここで少し考えを改めて
少しずつ自分をオープンにしてみてはいかがですか?
もし不安や恐怖があるなら
その最初の手探りとして
どうぞ心理カウンセリングをご利用くださいね。
私がお力になります。
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