書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
親子関係や夫婦、恋人同士の関係でも
相手にこうして欲しい、こうなって欲しいと
相手に改善を望むような事ってありませんか?
そしてよくケンカになる。
口ゲンカの起こるような場合でも
ああしてくれたらいいのに、こうしてくれたらいいのにと
とにかく相手にどうにかして欲しいと望みます。
しかしこれを自分が言われてると思うと
あなたはどう思うでしょうか?
人のことを言う前に、まず自分が変われ!と
人のことよりまず自分だろと思うのではないですか?
つまり人は、相手とどういう関係であろうと
人からあれこれ変化を強要されるのを嫌うのです。
自分がデキてるような人なら
言われても仕方ないなぁと納得もしてしまいますが
まず自分がなってないのに、そんな人からあれこれ改善を求められても
ストレスが溜まるだけなんですね。
これは自分自身にも言える事です。
人に何かを言う時に、まず自分がデキてないのにあれこれ言っても
相手が感情的になるだけで何の効果もありません。
つまりこうしたケンカというのはお互い様なのです。
どっちもどっちという事ですね。
だからと言って、言わないとわからない事もありますから
自分がデキてないから何も言ってはいけないわけではありません。
先程から言ってる、デキるデキないというのも
自分がこうであって欲しい、こうでありたいと望む
ただの要求だと考えられますから
デキてるから良い、デキてないから悪いというものではないのです。
しかし何れにしても、相手に改善を要求するという事が
どういう影響があるのかはお分かりいただけたと思います。
相手に望むよりはまず自分という事ですね。
よく誰かとケンカをしてしまうというような方は
一度ご自身を振り返ってみてはどうでしょうか?
ほら、カウンセラーもこう言ってるんだから
お前もカウンセリングしてもらえ、じゃないですよ。
そう思ってるあなたの事ですよ。
ご意見ご感想、あなたの聞きたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。
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