書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
悩みを抱える人に共通して言えるのが
一つの事に囚われ過ぎる事です。
ある問題に悩まされると
その事しか頭にありません。
他の事に目も向きませんし
頭の中に入ってこないんです。
目の前にある問題しか見えていません。
一日中、寝ても覚めてもその事しか頭にないですから
他の事なんて考えてる余裕なんてないんですね。
どうしたらいいのか、そればかりで頭がいっぱいです。
そんな状態では自分の事でいっぱいいっぱいなのは当然ですし
他人の事なんて考えてる余裕はありません。
問題に囚われ過ぎて、思考も狭くなってしまうのです。
ここに問題があるのはわかってるんだけど
それはそれ、これはこれというように
柔軟に考える事が出来ません。
心は常に緊張状態で焦ってばかりで
生きてるのがしんどいとしか感じなくなるんですね。
どんな問題を抱えてようが
楽しみな事はあるはずです。
本来それは、悩みとは別のものなんです。
問題を抱えてるから人生楽しんではいけない
自分は不幸なんだと決め付ける必要はどこにもないんですね。
一つの事に囚われ過ぎると、周りが見えなくなってしまいます。
いくらじっと問題と向き合い続けたからといって
それが突然解決するわけではありません。
なのにどうにかしたいと解決を急ぐあまりに
心はマイナスの面でいっぱいになり
精神的に負担ばかり圧し掛かってくるようになるんですね。
何かを楽しむ余裕すらありません。
酷い人になると、自分は楽しんではいけない人間なんだ
幸せになってはいけない人間なんだと
自分で悲劇のヒーロー、悲劇のヒロインを演じてしまうわけです。
ほんとは全然そんな事はないんです。
悩みによっては、人の目が気になるあまりに妄想に囚われ
自ら悲劇の主人公を演じる場合もありますね。
誰も何とも思ってないのに
自分で不幸を(不幸な役を)演じてしまうのです。
ほんとは何も気にする事なく
人生を満喫すればいいのです。
ただそれだけなのに、人は悩みを抱えてしまうと
どうしても周りが見えなくなり
問題に囚われ過ぎて、自ら苦しむ道を選んでしまうんですね。
それはそれ、これはこれです。
悩みや問題を解決するのは難しいですが
だからといって人生満喫してはいけないという事はないですし
やりたい事をやってはいけないという事もありません。
自分の心を圧迫してるのは自分自身なのです。
まずは自分の心を解放してあげましょう。
自分で掛けている分の負担を取り除くのです。
それから悩みと、問題と向き合っていけばいいじゃないですか。
私もお手伝いいたしますので
どうか悩みというものに囚われ過ぎないで
あまり自分を責めないようにしてくださいね。
ご意見ご感想、あなたの聞きたい事を聞かせてください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。
京都カウンセリングラウンジ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com