関西人と関東人の違いから見る悩みの違い?

宮本章太郎

宮本章太郎

表題では大きなくくりで表記してますが
もう少し厳密に言うと、京都と東京の違いとでもいいましょうか。

というのも、昔私が東京のコンビニに立ち寄ったとき
おそらくアルバイトの店員さんに何かをたずねた事があるんですね。

その時の対応が結構雑に感じたんです。
話しかけるなよ・・・みたいな感じですね。

やっぱり空気からして東京は違うのかなぁと
肌身を持って感じましたよ。
そこの店員さんに限らず
道行く人はみんな話しかけにくいし。
ホームベースではないというのもあるのか
妙に孤立感もありましたしね。

ただでも関西だと
他地域から来られた方に対しても
接し方も温かいですよね?

よく京都は表面上は温和に見えるけど
根は厳しいというような評価をされますけども
律儀なだけか律儀すぎるだけで
関東のように冷たくはないですよね。

どちらが良いか悪いかという話ではないですよ。

私が東京のコンビニ店員さんにたずねた時は
アルバイトだからっていうのもあるのかなぁ?
でも関西の人だと例えアルバイトでも
そんなトゲトゲした感じはないですけどねぇ。

関西だから、関東だからではなく
もちろん人にもよるんでしょうけど
それでもやっぱり地域性の違いというのはあると思います。

そこで私が思ったのが
この地域性による悩みの違いです。

周りの環境でも違いがあるように
悩みの多さや種類にも、違い自体はあると思いますけど
果たして地域によってどんな悩みの違いがあるのか?
個人の抱える悩みではなく
地域性による悩みの違いですね。

例えば今の私の話ですと
関西では話しやすさというのはあるかもしれません。
ですが関東では悩みがあっても一人で抱え込みやすく
人に話しにくいかもしれない。

逆に関西だと人に話しやすいけど
あまり真剣に受け止めてもらえない。
なので結局相談などはしにくいとか。
関東だと、最初は相談しにくいかもしれないけど
いざ話してみると
いろいろ共感してくれたり
親身になって聴いてもらえるなどの違いです。

結局最後は人次第って事なんでしょうけども
この違いが相談のしやすさなどに
どう繋がってるのかなぁと思ったんですね。
悪い影響がないといいんですけどね。

実際問題、欧米諸国では心理カウンセリングは一般的なものですが
日本ではまだまだ気軽に利用出来ないといった現状があります。
ルーム自体は調べると近くにはあると思うんですが
利用するまでの抵抗感の問題なんでしょうね。
周りの目も気になったりしますし
カウンセリングルームの形態もバラバラで
どれが良くて(自分に合ってて)
どんな効果があるのかもわかりにくいし見えにくい。

この様にカウンセリングに関しては
まだまだ問題も山積ですが
より皆様の利用しやすいように
私もこれからも努めてまいりたいと思います。

皆様も、ただ何かの対策を待つだけではなく
気づいた事や普段思ってる事など
どのような事でも遠慮なくお聞かせくださいね。

例えどんな人間であっても、勝ち組、成功者と呼べる人であっても
自分では見えていない部分というのは必ずあるものです。
そういった部分は人から学んだりする必要があるんですね。

このようなお互い様の精神が
社会をより良いものにしていけるのだと
私は思っています。



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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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