書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ～宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み～」出版情報
カウンセリングでは、何か良い方法はないものか？
どうしたらクライエントさんのためになるだろう？
といろいろ考えて取り組んでるわけですが
こうしてみようと予定を立てて臨んでも
思い通りに上手く進むなんて事はまずありません。
そもそも上手くいったかどうかなんて
カウンセラーが判断するものではないですし
手を変え品を変えではないですが
その時その時の状況によって
いろいろとやり方を変えていくんですね。
変にこだわって、その通りにしようと足掻けば足掻くほど
逆に状況は悪化してしまいますから。
頭で考えたこと、シミュレーションしたことが
その通りに進むなんて事はないんです。
日常生活の中でも同じ事が言えると思います。
仕事や恋愛、何でもそうです。
同じように、こうなったら良いなぁと
いくら頭の中で思っても
それがそのまま
思い描いたように叶うなんて事はないと思います。
このように、予定や頭の中で考えてる事は
実際にはそのようにはいかないケースばかりです。
決して無駄だとは言いませんが
頭に浮かんできたこれからの不安を案ずるより
そんな変わってしまうこれからの事を心配しないで
その時その時をどう取り組んでいくかに焦点を合わせる方が
悩んで何も出来ないより、ちょっとでも前へ進むと思いますよ？
これからどうしようか？
ではなく
今どうしたらいいのか？
今どうする事が最善なのか？
それから次のことを考えてみるのも悪くないと思います。
一生懸命考えて考えて、考え抜いた事が
その通りにいけば何も問題はないですし
悩みも減ると思いますが
実際はなかなかそのようには上手くいきません。
私もカウンセリングでいつも悩んでます。
（もちろん精神的負担という意味の悩みではないですよ）
こうしようより、こうしてみて
というように、実際に体験した事から得られたものを
今後に活かしていけば、少しずつでも前進していけるのかなぁと
私はカウンセリングの現場からも実感してる次第であります。
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