書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
人はある事についてひとたび気になり始めると
その事が気になって仕方なくなります。
その気になり方が酷くなってくると
夜も眠れないほどの悩みへと繋がってしまいます。
それでは今回は、今までは特に何ともなかった事が
いつしか悩みへと変わる仕組みについて
実際に私の例を挙げて解説していきたいと思います。
私の気になる事に、近年よく言われるようになった
若者の日本語の乱れがあります。
私はTPOやマナーもそうですが
日本語の使い方といったものには気を遣う性分なのです。
出来てるか出来てないかは別で
神経質とまではいきませんけどね。
しかしこれは私が個人的に関心のある事で
自分自身がきちっとしたいというだけのものですから
何に対してもかわいいと言ってみたり
チョベリバとか、超○○といった
一般会話として通じがたい言葉遣い以外には
人がどんな表現で日本語を使っていようとも
特に気になる事はありませんでした。
それが日本語の乱れを言われるようになって
いったん気になりだしたら気になって仕方なくなってきたんです。
例えばコンビニ言葉といわれるような接客業での言葉遣いである
「1000円からお預かりします」や
「こちらコーヒーになります」といった
過剰な、敬語に対する警戒心ですね。
当初私は
え?何がいけないの?別にいいじゃない
と思ってました。
それは今でも変わりません。
会話として全く通じないならまだしも
別に悪気があるわけでもなし
そんな事を許容できないような本人の問題じゃないの?
とも思いますしね。
ところがそんな私でも
あ、この人こういう言葉遣いしたはるわとか
それが許せないわけではないですけど
気になってしまうようにはなりました。
時にはそんな事を気にしてしまう自分がしんどく感じる事もあります。
実はこれが悩みの始まりなんですね。
今まで別段何の問題もなかったところに
何かのきっかけで変に意識し始めた事によって
それが気になって仕方なくなり
やがて悩みへと変わっていくんですね。
毎日毎日、その事が気になって仕方なくなります。
これは何も私の例だけに留まらず
人生や生活のなかで、様々な物事に対して言える事です。
人間関係、仕事や恋愛、教育や育児、人の態度やしぐさなど
気になりだしたらあらゆる事象が悩みへと変わります。
そうですね。
別に本人にとっては大した事はなくても
他の何かの影響により、その大した事のないものが
悩みに変えられてしまうんですね。
悩みに悩まされるわけです。
考え方を変えてみると
ある事を気にしすぎる事によって
本当は何も大した事ではないのに
自ら自分で悩みを生み出しているとも言えるんです。
悩みを抱えてしまうのは自分自身の問題であるというのは
こういうところから言われるものであって
決してあなたに問題があるからいけないんだというものではないんですね。
何が悩みになるかなんてわかりませんが
その事にも柔軟に対応していけるよう
心理カウンセリングという心理療法を用いて
今抱えてる悩みや不安に向き合っていきましょうというのが
私の目指す心理カウンセリングの中での一つの考えなんですね。
あなたが心理カウンセリングに望むものは
カウンセリングの中で詳しくお聴きしていきますので
詳細はその時にお話ください。
そしてあなたの思う理想の自分、理想の人生=自己実現を
ぜひ私と一緒にしていきましょう。
あなたからのお問い合わせ
いつでも心待ちにしております。
ご意見ご感想、あなたの聞きたい事を聞かせてください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
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