人生をやんわりと生きるコツ

宮本章太郎

宮本章太郎

他人の事ばかり責めてたら、常に自分も完璧でなくてはならない。
完璧を維持しなくちゃいけない。
しかし人間完璧なわけない。
だからしんどい。
それで余計に他人の失敗が目に付く。
だから更に他人を責めるようになる。
自分のプライドで自分を傷付けてる。

他人を許せない人は自分がしんどいんです。
相手より優秀でなくてはならないから。
どんな事でも何に対しても、常に上でなくてはならないから。
相手に優れた点があってはならない。
だから出る釘を打とうとする。
認められずに押し潰そうとする。
これが他人を責めるわけ。

考え方を変えない限りずっと苦しいまま。
生き方を学ばない限り何も変わらないまま。

時には相手と距離を置くことも大事。
一旦距離を置くことで冷静になり、何か気づくことだってある。
他人に相談したり聞いてみるのもそれ以上に効果がある。
もっと違った視点で新しい考えに気づく場合も多い。
早く解決したいじゃなくて、じっくり向き合ってみることが大事。
本来見えるものも見えなくなってしまうから。

これはいくら口で説明したところで体験してみないとわからないし
多分日常の中でいくら考えても変わる事はほとんどない。
日常とは違った環境や非日常に身を置いてこそ
考え方や行動に変化を起こす事が可能なのである。

人は周りの人間によって、つまり環境によって人生の充実度がずいぶん変わってくる。
自分が他人に与える影響も同じであるし
確かに恵まれた環境というのは存在する。
ただしそういう環境を用意するというのか、創り出すのは自分だし
どこにいっても同じような環境になってしまうというのは
やはり自分の中に原因があるものです。
良し悪しは別としてね。

自分の望む環境に自ら近づいて行くこと。
そしてそういう人物に自ら積極的に関わって行くこと。
恵まれた環境が向こうからやって来ることはない。
自分で変えようとしない限りはいつまで経っても変わることはない。

行動を起こすには勇気が必要だと思います。
頭ではわかっていても、なかなか思い切って行動に移すのは難しいでしょう。
ただ言えるのは、行動を起こさないと一切変わることはないという事。
急に思い切ったことをしようとするから難しいかもしれませんが
徐々に徐々に変えていけばいいのです。
小さくても自分に出来る範囲の中からやっていけばいいのです。
何かしなければと言うと
天地をひっくり返すようなことをしなければいけないと思い込んでしまい
そうなれば勇気じゃなくて覚悟が必要になってきますが
そうじゃなくて、自分のなりたい自分に変えていく事を勇気だと思えば
勇気が覚悟になることもプレッシャーになることもありません。

一大決心のような大きなことじゃなく
自分の悩みや周りとの関係、環境や境遇といったものに耳を傾けてみる事で
悩みに悩まされる事のない、充実した人生を生きられるかもしれませんよ。
あなた専用のカウンセリングをご用意してますので
私と一緒に考えていきましょう。



ご意見ご感想、あなたの聞きたい事を聞かせてください。
メールでけっこうですよ。
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併せてお待ちしてます。

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宮本章太郎
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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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