書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
心理カウンセリングとは別ですが
私は普段、聞く耳を持たない人にはまともな話をしません。
相手に受け入れる体制がないから
私が何を言ったところで話にならないですし、会話にならないからです。
私の話なんて全く通じませんからね。
コミュニケーションでは、話にすらならないという状況が
一番不味と言ってもいいかもしれません。
いくら気まずくても、最低限会話が出来る状態ならまだマシと言えるでしょう。
ですから私はそういう時は、ふんふんと相手の話を終始聞き流してます。
だって会話じゃないですから。
相手が一方的にまくし立て、頭ごなしに言葉を叩きつけてるだけでしょ?
これは心理カウンセリングの場合でも言える事なんですが
私が対等な関係で話すときというのは
相手に他人の話を受け入れられる心の余裕や準備が出来てからです。
もちろん出来てなくても話しますが
その段階に応じて、話の内容も変えていくんですね。
相手に人の話を聴く体制も整ってないのに
こちらから何を言っても通用しませんし
むしろ反発されて不愉快になってしまう事すらありますからね。
これが人を見て話すという事なんですね。
決して見下したり選んだりして話してるのではありません。
相手が人の話を聴ける状態にあるのかどうかを見てるのです。
それで人間の価値が決まるわけではありませんよ。
といっても心理カウンセリングの場合は
心理カウンセラーからあれこれ議論を交し合うように話す事はないですけどね。
心理療法に則って、一つのお話として話をする場合はあります。
心理カウンセリングの時に私からあまり話をしないのと
普段の時に私がまともに取り合わず話をしないのとでは
大きな違いがあるんですよ。
ま、その辺は難しく考えないでくださいね。
ちゃんと技法に則ってやってますので。
ただいずれにせよ
相手に人の話を聞ける(受け入れられる)体制にない限り
私が何を言っても伝わらないというのは共通してるのかもしれませんね。
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