もしこうであればを考える　その2

前回はその人が死んでいないという状況を考えてみました。

それでは今回は前回の続きで
もう一つ違う方法をご紹介しましょう。

今度は自分の年齢を考えてみます。
もういい加減いい年なんだからと
自分の年齢を考えてみるという方法です。

いい年をしていつまでも・・・と考える事で
何か行動を起こしやすくなったり、考え方が変わったりします。

いつまでも幼稚な考えの自分に気づくと
このままではいけないと感じ
変化を求めるようになり
今までは何がいけなかったのか
これからどうしていったらいいのかと
建設的に前へ向いて動き始める心の準備が整い始めるのです。

人は自分に見合った価値に身を置こうとします。
その価値に自分が見合ってないと感じると
価値観を高く持ってる人は自分を高めようとしますし
逆に価値観の低い人であれば
その状況が息苦しく、居心地が悪いものに感じます。
（価値観の高い低いが良い悪いという事ではありません）

つまり、自分の考えや行動が年齢に見合ってないなと感じる事で
本来の自分の価値観まで自らを釣り上げようという事です。

これで何か行動を起こしやすくもなりますし
状況を変えるための原動力にもなるんですね。


今回・前回と、荒治療的な方法をご紹介しましたが
やはりこれだけでは本質的に変わるのは難しいかもしれません。
そんな時はぜひ心理カウンセリングを受けてみてくださいね。
もっといろんな面からあなたと向き合っていきたいと思います。



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