愛すべきキャラクター、接し方と関わり方

宮本章太郎

宮本章太郎

同じ口が悪いのでも
相手をバカにしたりコケにしたり
憎々しさから出る口の悪さと
相手をよく見て(人間観察の末)
愛や思いやりのある口の悪さとでは
大きな違いがあります。

お笑い番組など見ててもわかりますよね。

ただ相手の事が憎くて口が悪いというのは
面白くもないですし、見てても不愉快なだけですが
同じ口が悪いのでも
そこに愛があるのを感じられれば
見ていても面白いものです。

ただ口が悪いだけというのと
口の悪さというものをお笑いに変えるというのとでは
その性質からして全く違うものなんです。

キャラという言葉は
その人の持つ人間性や特長といった良い要素を
一言にして表せる便利な言葉です。

愛すべきキャラ、愛されるキャラとよく言いますよね。

そのキャラというものを憎々しさで接してしまえば
周りの人も良い気分ではありませんし
何より接してる本人が
自分の人間的価値を自ら下げてしまってる事になるのです。

口が悪いというのが、一概に悪いという事ではありません。
そこに愛情を持って接してれば
周りを楽しい笑いに変えてコミュニケーションを円滑にしたり
雰囲気を良くする事にも繋がりますし
その人の人間性を引き立たせ、そこに魅力を見出す事も出来るのです。

ただし、相手が心から傷ついてたり
その愛が独りよがりで歪んでいては
本末転倒であるのは言うまでもありません。

あなたは自分のキャラを活かせてますか?
周りの人がどんなキャラなのかをちゃんと理解していますか?

ただ相手の事をイジるのではなく
信頼関係の成り立った上で
愛情を持って接したいものですね。

それぞれお互いにキャラという個性を尊重していれば
少々口が悪くても、その人の人間的価値や魅力が下がるという事はないのです。
要は相手のキャラをよく理解した上で
その向き合い方が大切だという事でしょうか。
相手の事を何も理解出来ないなら
下手にイジろう(接しよう)とするべきではないのかもしれませんね。



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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

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