企業様に提言?

ただいま就職氷河期で、面接にこぎつけるのも難しい現状ですよね。
たいてい履歴書の時点で不採用が決められ
採用ではなく、面接の通知を今か今かと待ちわびてる状態です。

例え不採用だとしても
ちゃんと通知してくれる企業はまだありがたいです。

というより、それが常識なはずなんですが
こちらから確認しない限り
何の通知もない企業というのは
実は結構多いんですよね。
しかもその通知が遅いというのも当たり前のようにあります。

確認といってもいつが決定のタイミングなのかわからないので
いつ連絡していいのかわかりませんし
そのまま待ってたら無駄に日々が済んでしまい
就職のチャンスを逃してしまう事もあるので
気が気でないですよね。

正直これってマナー違反、常識外れですよ。
企業も求人募集したからには
最後まで責任を持って対応しないと
無責任にも程があります。

その間応募した人間を、ある意味拘束してるわけですから
忙しいとか必要ない人材だったとか
そういう採用する側の都合ではなく
応募して来た人の人権を尊重しなくてはなりません。

こんな事わざわざ言わなくても
人としての常識ですよね。

企業であれ何であれ
人と人の繋がり、結びつきなんですから
人間同士の関わりとして接しなければなりません。

そして考えを改めていただきたいのが
良い人材は採用するものではなく
育成するもんなんですよという事です。

この人は最初から能力が高いとかどうとかではなく
教育して育てていけば
人は何か貢献したい、何かの役に立ちたいという欲求がありますから
どんな人間でも素晴らしい逸材となるのです。
元々肌が合わない場合はこの限りではありませんが
人の事をダメ人間だ使えない人間だと決め付けるのは
その教育や関わり方にむしろ問題があるのだと言えます。

もっと仕事の在り方や、人間活動・社会活動としての
根本を見直していっていただきたいですね。

そして応募する側も
例えその仕事がアルバイトだとしても
いい加減な気持ちで取り組む態度ではいけません。
バイトだからといって侮る事なかれ。
そこから自分という人間を売り込めば
必ず良い縁に繋がるもんなんです。

つまり、自分という人間の価値を高める事が
普段の心掛けから大切だという事ですね。

人生についてのいろんな話し
一緒に考えていきましょう。



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宮本章太郎
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宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

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