書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
現代技術の進歩には目を見張るものがあり
実に快適な社会生活を実現させてくれてます。
その中で今回は、鉄道技術を始めとした
様々な交通運搬に関してお話ししたいと思います。
鉄道技術も大きく発展してきて
今や数時間もあれば長距離の移動が可能になってます。
そして将来、更なる技術の進歩で
ものの数分で目的地に着く事が出来るようになった時
私達の心は果たして
技術の進歩にちゃんと追いついていけてるのでしょうか?
というのも、例えば3分や5分など電車に乗ってる時間が短くなって
その乗ってる時間の短さと相反して
運賃が見合わないと感じるかもしれません。
殆ど乗った感がなく、あっという間に降りた割には
乗車運賃が高すぎるというような矛盾した感覚です。
先端技術が生み落とした負の側面ともいえますね。
これは鉄道に限らず、航空技術など
全ての交通に関していえる事です。
運営していくためには莫大な維持管理費が必要なのに対し
利用者側からは不満の声ばかりで
納得や満足してもらえないという
いいかんともし難いジレンマが生じるのではないかと
私は一人でそんな事を考えてます。
もしそのような事が起これば
技術の進歩というのは衰退してしまいます。
技術の限界が見えて
ある地点を超えられないという現象が起こるのではないでしょうか。
もしや、かつて高い技術力を誇ったといわれる古代文明たちは
人の心がついていけずに滅び去ったのではないかと
ちょっと現実味を帯びない推測をしてしまいました。
実際皆さんどうでしょうか?
技術に対する価値で
これは見合わないなと感じた事
または感じるような事ってないですか?
そもそも、技術に関して普段感謝する事ってありますか?
そういう私も、普段感謝を意識して生きてるわけではないですが
事あるごとに感謝をするようには心掛けています。
技術だけに限らず、人との関わり合いでもそうですよ。
個人は他の人たちによって生かされてるというわけです。
私達もこの心さえ忘れなければ
心も同じように豊かで発展していけば
古代文明のように滅びる事はないのかもしれませんね。
いずれにしても、もうちょっと日常を振り返りたいものです。
何といっても今の上に未来が成り立つわけですから
その今を大切にしていきたいものですね。
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