書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
嬉しい時、悲しい時
人はなぜ涙を流すのでしょうか?
私の大好きな祖母が亡くなった時。
涙が止まりませんでした。
この時の事は以前ブログに書いたんですが
祖母が倒れてからは
今までとは変わってしまったように感じ
多分お別れまでの猶予を
心の準備の時間を与えてくれたんだと思います。
そのおかげか、亡くなった時はほんとに悲しかったですが
ちゃんと私が前を向いて歩けるように
大切なものを沢山残していってくれたんだと思います。
逆に人は、嬉しい時、感動した時にも涙を流します。
私は兄弟の結婚式の時にも涙しました。
この時は涙は流しませんでしたが
心では泣いてましたよ。
涙が溢れてました。
実はちょっとこらえてましたね。
自分でも、何でこんなので泣くんだと
不思議に感じたくらいです。
涙のわけなんてわかりません。
自然と溢れてくるんです。
何でこんな時にというのもあれば
泣きたいのに泣けない時
いろいろありますよね。
悔しい時にだって涙は出てきます。
同じ涙なのに不思議ですねぇ。
ただでも言える事は
涙には浄化作用があるんですね。
涙のあとには心が落ち着きます。
清々しさを感じ、心がスッキリする事もあります。
私は泣く事は恥じゃないと思います。
泣いて済む問題じゃないと、よく言う人がいますが
誰も困らせてやろうと思って泣いてるんじゃないですもんね。
自分のために泣いてるんです。
自分の中で何か感じるものがあったから涙するんです。
人を困らせるために泣く涙は
いわゆる嘘泣きです。
涙はどこからやってくるのか。
その涙の原点を探る事によって
もし今問題を抱えてらっしゃるなら
何かヒントを得られるかもしれませんよ。
涙には見えない何かが隠されていると、私は思います。