本当の心の癒し

宮本章太郎

宮本章太郎

京都カウンセリングラウンジ
人が心を開いてる時というのは
心が一番無防備な時。
一番傷つきやすい状態でもあり
一番癒される状態でもあります。

誰かに真剣に話しをしてる時
心を開いて真剣に話してる時を思い出してみてください。

そんな時にふざけられたり、冗談で流されたりすると
人の心は本当に傷つきます。

逆に、その無防備な状態の時に
しっかり話しを聴いてもらえると
心の浄化作用は極限まで高まります。

感受性が豊かであり、敏感で
その扱いを間違えると
話し手と聞き手
両方のその後に大きく影響します。

ですから、この状態の時にこそ
心理カウンセリングや各種セラピーの効果の
真価が発揮されるわけですね。
心理カウンセリングの場では
まずこの状態を目指します。

普段、人は人格の仮面なり鎧で心理面を守ってるわけですが
心の安心できない場でこの状態になる事は
非常に危険です。
心を許せる相手や、心から安心できる相手
そしてカウンセリングルームのような
心の安全が保たれる場所でなら
あなたの本当の心を開放してもいいでしょう。

その状態では自己洞察も深まり
今まで見えていなかった何かが見えてくる
というのもこの状態の時でしょう。
そうすると人は変われます。
人生が変われます。
捉え方、価値観が変わります。
いきなり何かが180度変わるんじゃない。
ようやく自分の人生に合った生き方というのが出来ます。

そして人は前を向いて歩き出します。
自分のやるべき事が沢山あった事に気づきます。
目標も出来て、人生が充実したものになります。
そうすると自分を大切にするようになります。
そしてようやく他人を大切にするという事がわかります。
自分のため、そして他人のために生きるようになり
他人に感謝するという事を知ります。
人間お互いが対等である事を知り、尊重し合うようになります。

家庭円満、人間関係の充実
人生の楽しみ、幸せなど
あなたの人生が素晴らしいものへと変わります。
今まで辛く苦しんでたのは何だったのかと思えるようになり
つまらない過去は振り返らないようになります。

それはあなたが前を向いて生き始めたから。

過去にあった事実は消したり変えたり出来ませんが
今ある人生は変える事が出来ます。
その支えになってくれるものの一つが
心理カウンセリングなんだと、私は思います。

それにはまず、難しく考えるよりもまず行動ですね。
変わるかな?変わらないかな?
どうしようかな?やめとこうかな?
じゃなくて
行動してみる事が大事なんです。
だって行動しないと、本当に何も変わらないんですもん。
私は行動したからこそ、こうして人生が前へ進み出しました。
頭の中で思い悩んでるだけでは
決して何も変わらなかったでしょうね。
ただ苦しさにさいなまれた人生に終わってたでしょう。

心を浄化するには、心が無防備な状態にする事が大切だと言いました。
夫婦や恋人同士、あるいは家族の絆など
本当に信頼し合える仲で
お互いの感情が昂った時に感じる
あの一体感のようなものが近い感覚ですが
ただ、心が無防備な状態といっても
実際にはどんな状態なのかわかりにくいと思います。
心理カウンセリングではこの状態を体感出来ますので
これはぜひ、ご自身で体験していただきたいと思います。

その時にこそ、ようやく人は自分の存在価値に目覚め
心が軽くなり、新たな人生を歩み始める事が出来るのです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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