問題は別のところにあるもの

宮本章太郎

宮本章太郎

京都カウンセリングラウンジ
子供が泣いたりグズったりすると
イライラしてその子に当たるのはどうしてでしょうか?
誰も本当に、心から憎くて辛く当たる人はいないと思います。

それでもなぜか手が出てしまう・・・。

これは、その子が憎いからじゃなくて
何か他に問題があると思うんですね。

そしてその原因、怒りの対象が子供に向かってしまう・・・。
自分でもどうしようも出来ない。
悲しい事ですよね。

泣き止まない、言うことを聞かない
自分になつかないなど、言い分は様々ですが
でも、本当はそんな事が理由じゃないんです。
こうした問題を起こしてしまう背景には
必ず隠された何かがあるんですね。

一方的にやられてかわいそうな子供にばかり目がいってしまって
表面上の理由ばかりを責めていても
そこに焦点を当てなければ
この問題はいつまで経っても解決はしません。

矛先を向けられた子供はもちろんですが
実は、矛先を向けてる本人も苦しいんです。
何でこんなに苦しいのか
本人にもその苦しみの原因はわかってないので
自分でもわけもわからず、ただもがき苦しみ続けてるんですね。

そして溜まりに溜まったストレスのはけ口は
唯一自分の支配下に置ける存在で
何の抵抗も出来ない子供へと向かってしまうんです。
だから自分の思い通りにならないと
つい手が出てしまう(行き過ぎた行為となる)事になるんですね。

泣こうがグズろうが、子供に一切の非はありません。
子供は泣くもの、わがままなもの
自分の思い通りにはならないという事を知らなければなりません。
大人だってそうじゃないですか。
子供だって一人の立派な人間なんです。
それで被害に遭う子供というのは
一番の犠牲者です。

誰が良い悪いじゃなくて
目を向けるところに目を向けないと
このままでは本当に
悲劇が繰り返されるだけとなってしまいます・・・。

自分ではどうしようも出来ない・・・
なぜだかわからないけど苦しい・・・

こう感じてらっしゃるなら
ぜひ一度、カウンセリングにお越しください。
その原因を、私と一緒にゆっくり見つめていきましょう。
何か、心に引っ掛かってたものが取れて
気持ちがスッと楽になるかもしれませんよ。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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