クライアントの無意識エリアに入る

小橋広市

小橋広市

テーマ:コーチング・セッション

NLPなどでよく使われる顕在意識と潜在意識の説明に、氷山の例えを使うことがあります。氷山の本体は、海上に出ている部分がほんの少しで、ほとんど海中に沈んでいます。

氷山

海上に出ている部分を「顕在意識」、海中に沈んでいる部分を「潜在意識」と考え、私たちが会話で普通に話しているのは、普段から意識できている領域の顕在意識です。

普段は意識していない習慣や閃きなどは、無意識の領域の潜在意識から出てきます。

「答えはクライアントの中にある」とコーチングではよく言われます。これは普段、クライアントが意識できていない領域の答えを、コーチの質問によってアクセスした時に初めて、クライアント自身が気付いていない答えにたどり着けます。

クライアントが意識で気が付いていることを拾い、質問にスラスラ答えてくれている時はたいてい用意されている答えです。つまり意識の領域で答えていることが多いので、いかに氷山の下にアクセスするかが重要になってきます。

私がコーチを始めた頃、クライアントの用意された答えで満足し、コーチングが機能したような気になってました。つまり、本質に辿り着けない質問ばかりをしていたということです。

そんな状態でいくらコーチングしてもクライアントは「それくらい自分で理解してるのになぁ」と、理解していることだけで変われないからコーチに頼っているのに・・・といった不信感しか残りません。

すぐ答えが返ってくるような質問ではクライアントの内省は深まらないし、普段の思考の範囲だけなら結果は出ないので、更に深くアクセスできる質問をまとめてみました。

クライアントの回答に対して、コーチが更に答えを深める質問をして潜在意識と関わっていくやり方が次の質問です。

・確認「~という理解で良いですか?」要約すると深まる
・具体化「~というのは?」更に深堀り
・網羅「~の他にはないですか?」全体を網羅
・目的「~はどうしてですか?」
・反すう「~を言ってみてどうですか?」
・抽象化「~はつまりどういうことですか?」
・肯定化「嫌々じゃなければ、その代わりにどうなっていたら良いですか?」

このように無意識化にアクセスを繰り返すと、クライアントのリソースが使えるコーチングができるようになるので、あなた流にアレンジして上記の質問を1つづつでも試してみて下さい。


あなたの状況・状態・環境などに合わせて当記事の内容をアレンジし実践して下さいね。人はアウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。

もう1つ大切なこと、せっかく学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。もったいないです。



今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。

あなたにも気付きがありますように



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「セルフイメージを簡単に変える方法」
プライミング効果とは




【小さな実践】
こちらの質問に対して相手の回答を更に深めて無意識の領域にアクセスできる質問を、シチェーションごとにノートに書き出しておく


 

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