感情を動かす言葉
「自分自身を愛せますか?」と聞かれると「もちろん」と即答できません。自分自身の嫌なところも全て受け入れているかと問われると「う~ん」となります。
私たちは、ほとんどの人が「自己愛感情」を持っています。
・自己受容感 ありのままの自分を受け入れる
・自己信頼感 自分を信じる
・自尊感情 自分に価値を感じている
ところが、何故か「自分自身を愛せますか?」の質問には即答できません。何故、自分を愛せないのか、私自身を分析してみると次のような結果が出てきました。
・他者と自分を比べている
・失敗や後悔、恨みへの執着がある
・自分の価値を他者に委ねている(周囲が自分をどう観ているか気になる)
このように私自身の中に罪悪感とも何とも言えない認知の歪みがあると、次のような行動の特性が出てきます。
・チャレンジする意欲が湧かない
・立ち直りに時間がかかる
・物事を消極的に観てしまう
昔の私は劣等感を多くあったので、何かにつけて上記のようなネガティブ感情が湧くことが多く、日々の生活の質が低かったように思います。
3つのポジティブアップワーク
私は半年ごとに、複数の項目で10点満点が目視できるように下記のようなライフチャートを作って自分自身の感情の豊か度を視覚化しています。
このライフチャートを使って実生活の中で、外から観た自分自身を発見しています。
2つ目は、「スリーグッドシングス」というワーク。 このワークのやり方は、自分の思考や行動に対して常に「課題の分離」を意識しつつ、自分の3つの肯定的な部分を見つけて毎日ノートに書くというもの。
このワークは、新たな価値観の発見と、自分の行動に対してアドラーの「課題の分離」を意識することで、現在の課題の混在を修正できるので認知の歪みを改善できます。 最終的な結論は誰?
3つ目は、自分の成長に向けて動く「ウィッシュリスト」を作る。やり方は、「やりたいこと」「実現したいこと」「楽しみたいこと」「興味があること」「望んでいること」をできるだけ多く、できれば100コ書いてみましょう。
これらのワークの中から自分に合うもので継続してみて下さい。必ず自己肯定感がアップするはずです。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「自己肯定感を高めポジティブ思考になるには」
反射的な感情を抑え、リフレーミングする
◇「自己肯定感を下げる3つの感情」
自己肯定感を下げる3つの感情とは
【小さな実践】
ワークは自分に合ったものを見つけて、最初はハードルを下げることが継続のコツ