ストレスから適応障害1

小橋広市

小橋広市

テーマ:怒りのエモーションコンディショニング

私がストレスを感じた時


今回はストレスから適応障害に進行する流れを、私の事例でお伝えしたいと思います。私が30代前半の頃の話しで、ストレスを放ったらかしにしていて離婚に至ったという話し。

当時、職場環境の変化で、職場で自分らしくないミスが続き、不安とストレスで家庭生活にも支障をきたしていました。私は元妻の実家に養子に入っていたので愚痴も言えず、我慢していました。

こうした状態で環境に適応することにストレスを感じていましたが、そこまでココロが弱っていることに気づかず、かなり無理をしていました。この時に少しでも自分を労ることができていたら、ストレスに向き合うことができたかもしれません。

誰にも相談せず、ひたすら我慢していました。そのうち自宅に帰るのも億劫になり、家族との会話もなくなりました。この状態が半年くらい続き、あることがきっかけで私の我慢が爆発しました。

爆発したことが離婚の原因ではありませんが、元妻としては半年間も会話らしい会話がなかったことが辛かったのでしょう。

今思えば、私の症状は初期の適応障害です。当時はそんな病名はありません。適応障害は、初期の段階では病状が軽く、病気か正常かの境界があいまいです。


ここからウツへと進行する人は、自分のココロが弱っていることに気づかずに、無理を重ねて負のループに陥ってしまうからです。

悩み

さて、話しが長くなるので、私の事例はここまでにして次回はココロが弱った時に出るサインについてお伝えします。



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「ウツかも?と思った時」
軽症ウツとは?



【小さな実践】
まず、最初にやるべきことは自分のココロが弱っていることを自覚すること


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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