お袋へのスキンシップの照れ

小橋広市

小橋広市

テーマ:認知症介護者の憂鬱

「遠距離認知症介護者の日記」のテーマの記事は、お袋が認知症になった初期の頃を記録として残すためにアップしています。

街のベンチ

ここから2015年1月19日の話


日曜日、パートナーの父上の墓参りに、パートナーと母上と私の3人で行った。

その時に思ったことは、パートナーが母上に接している姿を自分と重ね合わせて観察すると、ずいぶん、違うと思った。何が違うのかというと、スキンシップしているかしていないかだ。

階段の昇降は、母上が転倒しないように身体を保持しながら寄り添い、食事の時は隣に座り、箸で食べにくいと察したら、店員さんにスプーンをお願いしたり、食べているものがこぼれたら、そっと拾ってあげたりね。

娘を持つ母からすれば、これらは当たり前かも知れないが、男の私からすると照れくさくてできない。もちろん、男だって普通にできる人がいるだろうが、私はどうもスキンシップが苦手だ。

こんなことが照れくさいなんて・・と思うかもしれないが、「パートナーの母上が羨ましく思う反面、お袋にも抵抗なくこんなことができたらどれほど喜ぶだろうか」なんてことを思ったりした一日だった。


あなたにも気付きがありますように



【小さな実践】
風邪で体調が悪いため小さな実践が思いつきません


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

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