頚椎損傷はスマホが原因か!

小橋広市

小橋広市

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

私は7~8年前に、頚椎症性脊髄症で8時間に及ぶ手術を全身麻酔で行ないました。 どうして突然、こんなことを言うかというと、今「頚椎症」という症状が急増しているそうです。

パソコン、スマホ、タブレットを・・・ 小さくて四角い画面に視点を固定していると、カラダの動きもその視野の範囲に固定され、肩や首にひずみを起こして、首から腕、指先まで痛みやしびれが生じるようになる症状です。

つまり、電車の中やカフェでよく見る姿勢ですね。

頚椎症は今後も爆発的に増えていくと予想されますが、あなたがもし、首や肩、腕
にしびれや神経痛のような痛みがあったら、すぐに病院で検査をするのをお勧めします。

頚椎症女子

私の最初の症状は、右親指、人差し指のしびれから始まり、最終的には右腕全体にうずきのような痛みが広がり腕が上がらなくなりました。

頚椎のレントゲンを撮ると、脊髄が頚椎の変形によって15センチくらい押しつぶされていました。脊髄の断面を見ると三日月の形につぶされた状態で、いつ下半身不随か心停止になっても不思議ではない状態でした。

この状態で歩いているのが奇跡だし、転倒しただけでアウトだったそうです。術後、首を固定し寝たきり状態で一週間過ごしました。まっすぐ歩けるようになるまでリハビリが大変でした。


「しびれ」は危険信号なので、もし、症状が出たら後回しにせずにすぐに検査してもらって下さいね。



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「健康優良児が身体障害者になった」
頚椎症の恐ろしさ



【小さな実践】
スマホを見る姿勢が不自然なら修正し脊髄損傷を予防


 

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小橋広市(講師)

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