コミュ力をドラマで鍛える

小橋広市

小橋広市

テーマ:関係性コンディショニング

あなたは人に道を聞かれたことはありますか? 私は第一印象が強面なので、声をかけられにくいと思うでしょうけど、意外に中年の女性に道を聞かれることが多いです。

そこで私が人に道を聞く時に、どのような特徴の人に聞くのか考えてみました。

基本は地元の人そうな女性に聞きます。理由は服装を見ると地元かどうか分かりやすいのと、忙しくても丁寧に教えてくれるからです。一方、男性は急いでいると言われることが多いので聞きません。

劣等感

今回は他者から声をかけられやすい人は、自然にコミュニケーション能力が高くなるという話。私の場合、スイッチを入れないと、初対面の人から声をかけられることはありません。

コミュ力スイッチ


えっ!スイッチって何?と思うでしょう。私のスイッチは状況によって違います。基本スイッチは、普通にしていると強面なので意識的に口角をあげることかな。スイッチの中で頻繁に使うのは「質問」。

例えば、初対面の人が集まる親睦会があったとしたら、近くで話している人の話題に対して、あまり興味がなくても、本当に知らないことを質問をします。この質問が私のスイッチの1つなんです。

この質問1つでコミュニケーションの輪にすぐ入ることができます。しかも話をしている人にとって「質問」はプレゼントです。本人にとっては質問されることで話題が広がり、周囲の人も話題に関心を持ってきます。

知らないことを聞くのは恥ずかしいことではありません。こんなことも知らないのかと思うこともありません。開けっぴろげることで「この人強面だけど意外に話しやすいかも」という印象を持ってもらえます。

こちらから話しかけるのは難しくても、話しかけられると意外に話せたりします。コミュニケーションが苦手だったら参考にしてみて下さい。

慣れてくると、「知らない」ことを武器に話題の切り替えができるようになります。これはまたの機会にお伝えします。



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「相手に好感をもたれるコミュニケーションとは」
良質な質問はコミュ力を高める

「苦手なコミュニケーションはドラマで克服できる」
ドラマから感情を吸い取る



【小さな実践】
パーティで壁の花になる前にコミュ力を切り替えられるスイッチを作っておく


 

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小橋広市
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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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