目的地に行く地図が違う
前回の続きで「ストレスを溜めない思考法」の話。先日からお伝えしている【①〜③】までのメソッドのリンクを記事下に貼っておきます。
ストレスを生み出す偏った思考にオートモードで移行する、これが負の思考習慣。前回は、この負の思考習慣を改善するのに3つのメソッドの「②一般論との自己対話」についてお伝えしました。
③ストレスの想定
今回は3つ目「ストレスの想定」についてお伝えします。ストレスの想定はそのまんまの意味で、予めストレスになる事を想定して安全装置をかけておきます。
例えば、満員電車に乗ることが予め分かっていれば、「電車の中で今日の会議進行のイメトレをしておこう」このように負の思考に取り付く島もないようにイメトレで安全装置をかける。
職場で上司に、急ぎの仕事が終わっていないことを、ブツブツ言われるのが想定できていれば、対処法を予め考えておいて言われる前に先手を打って主導権を握るのもいいですよね。
今回は、「ストレスを溜めない思考法」と題して、下記の3つのメソッドをお伝えしました。
① 「ケースフォーミュレーション」
②「一般論との自己対話」 &メタ認知
③ 「ストレスの想定」
この3つのあなたに合うメソッドで、怒りやイライラの基になるネガティブ感情の「ストレス」を少しでも軽減できたら幸いです。下記にも参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「現状と固定観念のギャップが感情とレベルを左右する」
感情はコントロールできないという話
◇「子供への怒りをコントロールする その1」
怒りやイライラの基はストレスだけではない
◇「ストレスを抱え込まない唯一の方法【その5】」
即効性のある3つのストレス処理法
【小さな実践】
ストレス以外に怒りやイライラの原因にはどのようなものがあるか書き出してみる