あなたが入れる怒りスイッチ
感情のコントロール
この間から自分と向き合いながら感情の出処を探っています。
というのは、私はこれまでアンガーマネジメントの講座で「怒りの感情をコントロールしましょう」などと、大それたことをお伝えしていましたが、果たして感情をコントロールすることなどできるのでしょうか・・・?
例えば、こんな事例でお伝えしていました。
「夫婦喧嘩の最中に、突然、友人が遊びに来ました。その友人を迎える時に怒った感情のままで対応しませんよね。恐らく、怒った形相から笑顔は無理にしても、普通の顔を装います。これが怒りをコントロールしているということです」
なんてことを事例としてお伝えしていましたが、これは怒りという感情をコントロールしているわけではありません。「ケンカをしていることを知られたくない」「普通の顔をしなきゃ」という思考が働いているだけです。
怒りの感情をコントロールするというより、先に思考が働いた結果、怒りの感情がクールダウンしているだけです。
つまり、直接、感情をコントロールすることはできませんが、思考を変えることである程度、感情にも変化を及ぼすことができるということになります。
マインドセット
私は、どうも「コントロール」という言葉を好きになれません。「操る」とか「誘導」するというようなイメージが働くからでしょうね。
思考を変えることにフォーカスすると、どうしても「マインドセット」が切り離せません。マインドセットについては、事例を入れながら、今までとは違う切り口でお伝えしていきたいと思っています。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「マインドセット」
このブログを立ち上げた頃に書いた記事です。
◇「書き換えるマインドセットの見える化」
マインドセットの中の習慣を変えるには
【小さな実践】
マインドセットを変えるには小さく思考を変えていく。まず小さく変えたい思考を書き出してみる