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パワハラ・イジメ返し
人から皮肉を言われたり、バカにされた時にどのように返していますか? 私のような年齢になると、あからさまにバカにされることはありません。まぁ陰で言っていても分かりませんけどね(笑)
もしあったら、リフレーミングトレーニングのチャンスです。
例えば、ママ友に「あなた、毎日暇でいいね」と皮肉を言われました。ここであなたはこう応えるのです。「ありがとうございます♪そうなんです、毎日、学びがあって充実した日々を過ごせています」
このようにあからさまに他人に分かるように皮肉を言う相手の心理は、相手がストレス解消の為に、あなたをいびって反応を観察し、自分の脳内にドーパミンを分泌させて快楽を満たしているのです。
相手の予測通り、あなたが言い返したり、たじろくような反応すると、相手の思うつぼで、今後もあの手この手でくるでしょう。
ところが、あなたが相手の予測を超えた行動を取ったとしたら、どうでしょうか。人はまったく予期しない事が起こった時にはすぐに対応できません。これが何度も続くと皮肉を言ってもドーパミンが分泌されなくなります。
私は小学生の時に身をもって、これを体験しました。何年間もイジメられていた上級生にある日突然、歯向かったのです。2対1なので私は負けましたが、次の日からぴったりとイジメはなくなりました。
社会に出た時も大人のイジメにあいました。その時は、相手の予想どうりの行動をとっていたので、イジメられっぱなしで私が職場を離れることになりました。しかし、次の職場では、相手の予測を外す言動でパワハラもイジメもありませんでした。
相手がネガティブ言語を使ってきた時に、リフレーミングでポジティブな言語に置き換えて相手に返してみて下さい。但し、リフレーミングする際、ココロからイメージしたことをポジティブ言語にするのがコツです。
イジメやパワハラは、他者を巻き込むよりあなたが変化するのが一番! もし、あなたに思い当たることがあったら、これを応用してみて下さい。面白いように関係性が変わるはずです。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「イジメにあっている子供の親は何故か分からない!」
親ができることは子どもに関心を持つこと
◇「パワハラ・セクハラ・ブラック企業」
期待値のギャップを埋める
【小さな実践】
普段から相手のネガティブ言語をポジティブ言語で返すトレーニングをしておく