18の子どものワスレモノ
マインドマップ
マインドマップをご存知でしょうか?
私が行っているビジュアルコーチングは、マインドマップが軸になっています。マインドマップの詳しい説明はネットで検索、或いは専門書があるので割愛します。ここでは私がどのように使っているかお伝えしますね。
マインドマップは中心にセントラルイメージというテーマがあり、そこから放射線状にブランチという枝をのばします。私はA4かA3の無地を横向きに使っています。ペンは色の種類があれば色鉛筆でもカラーペンでも良いです。
太いブランチがメインブランチで、テーマから強く連想できるキーワードを書き込みます。さらに細かい枝のサブブランチをツリーのように描きのばしていきます。
ブランチは直線で描いても良いのですが、できるだけ絵のツリーをイメージして曲線を使うとイメージに残りやすいですね。
マインドマップが完成したら、全体を俯瞰し関連性があるキーワードを矢印で繋ぎ、大切なところにクラウドマークを描き入れます。
私はクライアントにお渡しするのにパソコンで描いていましたが、やはり自由な発想ができるので手描きがオススメです。
マインドマップのメリット
何故、マインドマップで発想するのが良いかというと、脳の特性を利用するからです。例えば、文字で「りんご」「リンゴ」「林檎」と書いても、あなたはリンゴの絵や写真をイメージするでしょう。
思考をまるで絵のように視覚化できるのがマインドマップで、あなたの脳の神経細胞が繋がるように思考のネットワークが1枚の絵で表現できます。
他にもマインドマップを使う利点があります。
二桁くらいの数字の足し算なら暗算できますが、三桁の掛け算になると暗算では容易ではありません。ところが紙に書いて計算すると三桁でも四桁でもできます。つまり頭で考えるより、紙に書き出した方が整理しやすいわけです。
マインドマップの使い方
私はコーチングで主に使っていますが、講座やセミナーの全体的な構想でも使います。下記のマインドマップは「関係性コンディショニング」の全体のイメージです。
このマインドマップのサブブランチを細かくのばしていくと、セミナーの台本はいりません。途中で話がそれてもマインドマップを見るとすぐに基の内容に戻ることができるし、事例やワークを入れるところも一目瞭然です。
事例2は、「住環境習慣コンディショニング」のコーチングです。プライベートな部分は削除していますが、お客様の理想の家づくりのコーチングをする際に使ったものです。
事例3は、本で参考になる部分をまとめる時や、講座やセミナーに参加した際にノート代わりに使っています。
このようにマインドマップは、基本にこだわるより自己流で使ってみて下さい。きっと頼もしいツールになります。あなたしだいでマインドマップの使いみちは無限に広がります。
【小さな実践】
あなたのオリジナルマインドマップを作ってみる