マインドマップであなたの判断基準発見
眠くなる講師
私は、興味深いセミナーや講座があったら受講します。先日、ある講座が終わって外で休憩していると、会場から出た参加者の言葉が耳に入りました。
「今日の話しは解りにくかったから眠くなったわぁ」
こういうことは講師として言われたくない・・・。 研修などで多いのが、専門家が延々と同じ口調、しかも専門用語のオンパレードで話されると、こんな感想が多くなると思います。
内容が解りやすい講師の特徴は、誰でも理解できる言葉で、流れに強弱があり、事例なども上手に盛り込める講師。よく適度な笑いが必要だという人がいますが、「ここは笑うところですよ」というようなわざとらしい笑いは必要ないと思います。
オンリーワン
「日本で一番高い山は富士山ですが、二番目に高い山を知っていますか?」「この質問に答えられた人は少ないでしょうだからナンバーワンにならないと認知されません」
という例え話は、専門性や強みを引き出すビジネス系の講座でよく使われます。正解の2番目に高い山は、南アルプスの北岳で、北岳は富士山を一番美しく眺めれる山で有名です。
富士山は高くて美しい山ですが、日本全国津々浦々、富士山以外に魅力的な山はたくさんあります。富士山が一番と思っている人もいれば、故郷の里山が一番と思っている人だっています。
昔、ある政治家が言った言葉で、「どうして1番でなきゃいけないんですか?2番じゃダメなんですか?」ある意味私も同感で、ナンバーワンにこだわらなくても、何かひとつことに長けていてオンリーワンを目指しても良いような気がします。
オンリーワンの原石を磨けば、あなた自身がブランドになり、あなたにしかできないこと、あなただからできること、それがあなたの魅力なって輝きます。
1/1万のスペシャリスト
「あなたを1/1万のスペシャリストにする」のは私の仕事ですが、私の主業務の「住環境習慣コンディショニング」は住環境✕生活習慣✕家族力=理想の家づくり(住育)は、この理想の家づくりはどれが欠けてもゼロになります。
「子育てママのビジュアルコーチング」は、家族力の中のひとつ。以前から開講しているアンガーマネジメントも同様です。長年、建築家として建物(ハード)を主業務としてきましたが、第二の人生では家族力(ソフト)を高めることを生きがいにしたいと考えています。
自分が生かされている限り、どんなカタチでも社会貢献はしてゆきたいものです。
【小さな実践】
あなたが叱るのは誰のためですか?