怒りの基の思考をプラス思考に変換する
人は生きていれば、何らかのストレスがあります。私は、ほったらかしておくとストレスが溜まるタイプなので、少し溜まったと思うと発散しています。友人と飲みながら話をしたり、パートナーと自然がいっぱいある場所に出かけます。ストレス発散といっても、楽しいことや好きなことをすることで、一時、気を紛らわしているだけでかもしれません。
ストレスとは、主観的な負荷や重圧。つまり、日頃の生活の中で湧くネガティブな感情が潜在意識に蓄積されているものです。そうは言っても、ストレスには個人差があるし、必ずしもストレスが悪いとは言えません。
例えば、飲み会で人と話すのが大好きな人もいれば、お酒が飲めない人や人付き合いが苦手な人は飲み会に参加するだけでストレスです。特に女性は、酒癖の悪い人に絡まれた経験があれば、飲み会と聞いただけでウンザリするはずです。
同じ出来事でも、それをストレスとして感じる人と感じない人がいる。つまり、ストレスは、捉え方しだいで克服できるかもしれませんね。ストレスと思っていたことでも、慣れや環境の変化などでストレスとして感じなくなります。
気を紛らわす方法を知っているだけで、気持ちが楽になるはずです。心の容器にストレスを溜め過ぎると、いつかはそれが溢れ出して大きな「怒り」に発展します。些細な怒りでもそれが人生を大きく変えることだってありますから、ストレスは満杯になる前に少しずつ容器から放出させておいた方がよさそうです。
【小さな実践】
イラッとすることを、どのような捉え方をすると
負荷をかけないかを検証してみる