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コラム
インナーゲーム
2018年3月17日 公開 / 2020年10月25日更新
私、読書をしてて
又、面白いクセを発見しました。
以前、「世にも恐ろしいクセ」
の記事を書きましたね。
今度はこれ
本の文字を読みながら、
別のことを考えるクセ
あり得ないですよね。
だって読書が目的で読んでるのに
読みながら別のことを考えるなんてね。
当然、本の内容は頭に入りません。
でも、読みながら湧く別の思考は
はっきりしてるんです。
自分のクセに
気付くと面白いですね。
ところで、
自分自身と何気なく書いてますが、
自分自身を分離すると
自分(ココロ)と自身(カラダ)です。
私たちの中には
自分が2人居るという
考え方の本があります。
1970年代にティモシー・ガルウェイ
というテニスコーチが考案した
画期的なメンタルトレーニング
「インナーゲーム」
この本の中では、
自分をセルフ1、自身をセルフ2と
仮定してます。
セルフ1は物事をジャッジする
セルフ2は無意識化の行動
説明すると長くなるので、
私もテニスをしていたので
テニスの事例でお伝えします。
テニスの練習で、
普通にラリーをしている時は
相手コートに切れの良いボールが入るのに
いざ、試合になって、
相手コートにがら空きのコーナーを
見つけると、そこをめがけて渾身の
ショットを打とうと、つい力が入り
とんでもないミスショットになります。
この状態が、
セルフ1がセルフ2を妨害している
事例なんです。
無心に打つことだけに集中していると
セルフイ2が働いてくれますが、
渾身のショットを相手コートに
入れようと下心が湧いた瞬間、
使わなくて良い筋肉に力が入り
ボールも見ずに打ってしまって
ミスショットに繋がるというわけです。
私の実力では、
無意識に狙ったところに打てる
セルフ2ができてないということです。
純粋に自然体で
カラダを動かすことのみに
意識を持っていっていれば
楽しいテニスができるのにね。
これはクセというより、
私の中のプログラムが無意識化で
動いているのかもしれません。
というのは、
私たちの行動には
下記の流れがあります。
刺激→プログラム→反応→結果
何か刺激があったことで、
私の中のプログラムが反応し
何某かの結果に結びつく。
すなわち、
このプログラムを変えれば
結果が変わるという考え方を基に
五感と言語を使ってプログラムを
書き換えるという考え方がNLPです。
インナーゲームの
セルフ1とセルフ2の考え方も
NLPに通じるものがあります。
クセをプログラムのひとつと考えると
クセを見直すだけで人生が変わるのも
うなずけますよね。
【小さな実践】
自分、家庭、子供、職場の癖
それらの癖を放置して良い癖と
書き換えるべき癖を仕分けしてみる
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