目的地に行く地図が違う
夫婦喧嘩は犬も食わないといいます。
喧嘩は何か出来事があって
それに反応して反射的に感情を
相手にぶつけると、
たいてい喧嘩になりますよね。
一見、1つの出来事が
喧嘩の原因のようですが、
実は双方の関係性に様々な要素が
複雑に絡み合っているので
原因を1つに特定できません。
それどころか、
喧嘩の仲裁に第三者が入って
解決策をとればとるほど、
あちこちに飛び火して状況が悪化します。
そうこうしてるうちに、
仲裁者も当事者として喧嘩に巻き込まれ、
良かれと思ってやってることが
全て裏目に出てしまいます。
これらのことが起こり出すと
対症療法のスキルでは
解決までに至りません。
このように
複雑に絡み合っている問題は、
双方の根っこが、お互いに
観えていないことに原因があります。
上は図は、コミュニケーションの
仕組みを4つのボックスで表してます。
この4つのボックスに
問題解決のヒントがあります。
それが何かを少し考えてみましょう。
【小さな実践】
図の中の4つのボックスに
複雑に絡み合う問題の根っこがある
ヒントは「観えない」を掘り下げて考えてみる