ムズムズ感が最高のモチベーション
その昔、テレビが
一家に一台しかない
昭和の時代。
家族団らんの場所は、
テレビがある居間でした。
テレビ番組も
家族で楽しめるホームドラマが多く、
親も子もドラマを観て泣いたり笑ったり
ドラマの話題で盛り上がったものです。
時代は流れ・・・
車も電話もテレビも部屋も
ひとりに一台。
それに合わせるように
テレビ番組も様変わりしました。
かつてこぞって観ていた
ホームドラマは隅に追いやられ、
異常犯罪に挑む刑事ドラマが
やたら多くなってます。
そんなサスペンスドラマも
視聴者からのクレームや規制で、
逃げる犯人がシートベルトしたり
観ててもリアリティにかけます。
それはそれで仕方ないが、
出演者もなんだかなぁ~
という人が多くなりました。
若手タレントを
売り出すために演技力もないのに
顔だけで出演させる製作サイドと
スポンサーの忖度関係。
これらの社会の流れに沿うように
のどかな田舎でも残虐な犯罪が
起こるようになり、近所付き合いも
閉鎖的に変わりつつあります。
テレビの視聴率の低下に
反比例するようにネット人口が増え
SNSで個人が自由にアウトプット
できるようになりました。
ネットは便利なツールですが、
私の年代はアナログ人間が多く、
デジタルから遠ざかっている
人たちもいるでしょう。
以前、韓国ドラマが
ブームだった時があります。
もしかしたら、韓国ドラマには、
昭和に生きたアナログ人間たちが、
古き良き時代の日本を懐かしむ
何かがあったかもしれません。
せめてアナログの人たちだけでも、
古き良き時代の文化や人情を
未来に伝えていきたいですね。
【小さな実践】
たまには天気の良い日に
散歩でもしてみよう