コーチングワークを検証してみた
人間関係というのは
つくづく難しいものだと思います。
親子や夫婦でさえ、誤解を生むのに、
他人同士が信頼関係を築くには、
長い時間と多くの情報が必要ですね。
コーチとクライアントは
ある意味、親子や夫婦以上の
信頼関係がなくてはなりませんが、
お互いに共有してきたものや
時間が少な過ぎます。
そんな中でクライアントの
人生をも左右するコーチは
どのように信頼関係を築くのか。
今回は、コーチがクライアントに
初期段階で聴くことをまとめました。
もし役立つことがあったら
応用してみて下さい。
では、クライアントの何が分かれば
効果的なコーチングができるか
という質問のまとめです。
・あなたのリソース
あなたのスキル、才能を有している分野、
ネットワーク(周囲で手本となる人、
協力を得られる人)の有無は
・あなたが前に進めない障害
精神面で抱えている問題の有無は
目的達成の認識の欠落や知識不足、
及び、妨げになる習慣や考え方は
・あなたが本心から欲していること
自分で実行できる条件が整ってたら何をするか
子供の時に将来、何をしたいと思ってたか
現在持っている具体的な欲求は
・あなたの本質
今、何を感じて何を必要としているか
望んでいる未来に対して現在の姿は
過去・現在・未来で楽観視していることは
義務感にかられ我慢していることは
・あなたがコーチを必要とする真の目的
自分自身の成長のため
抱えている問題解決のため
自信回復、或いは勇気づけのため
他者との差別化のため
自分自身の支えや幸せのため
このような質問を共有することで、
クライアント自身も気付かなかったことを
認知することができます。
あなたもコーチとして
お子様とのコミュニケーションに
使ってみて下さい。
【小さな実践】
あなたの職場やプライベート上で
関係性を築く際、上記のどの質問が
応用できるかを考えてみる