人生観が変わるウソのような話
先日、アンガーマネジメントの
キッズインストラクター養成講座を開講して
後日、こんな嬉しいコメントが届きました。
ご本人、同意の上で紹介します。
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昨日、10月28日土曜日、
キッズインストラクターで
お世話になりました◯◯です。
アウトプットはまだ実践できていないのですが、
昨日主人と、お互いの語尾が若干キツくなる
内容の会話をしてしまいました。
その際、自分の境界線を伝える事が出来ました。
今までは出来なかった事です。
自分でも驚きましたし、
主人も何か変化を感じたのではないでしょうか。
その瞬間からお互いクールダウンしていったような?
主人の境界線はよく理解していました。
「これ以上言ったら、これ以上××したら、
この人○○になるしやめとこー!」という具合に。
普段喧嘩もしない比較的穏やかな夫婦ですが、
イラっとくることはよくあります。
ですが今回、相手の境界線ばかり敏感になるのではなく、
自分の境界線を伝えることで、
相手は気づき、改め、冷静さを取り戻す!
それによって
自分がいつも感じていた"我慢"、"忍耐"が軽くなる!
と感じました。目からウロコです。
年齢を重ねて行くと
狭い経験値の中での決めつけが多くなりますね。
仕方ない、変わらないと思っていたことも
"私メッセージ"で伝える事で
相手の気持ちが変化して行く。
わりと" 私メッセージ "を実行していると
思っていましたが、なんだか"空振り"と
感じる事が多かった。
足りなかったのは."自分のべきの境界線を伝える"
だったんですね。
昨日の学びがなかったら、
今もお互いモヤモヤしているでしょう。
ありがとうございました。
長々とすみません。
文章を書くのが下手で申し訳ありませんが、
「こんな人もいるんだ。」「そうそう!」と
共感できる事で、ちょっと楽になって下さる方が
ひとりでもいらっしゃったら嬉しく思います。
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とこのような内容です。
文中で「境界線」という言葉を
補足説明しますが、長くなるので
少し割愛してお伝えします。
「境界線」というのは「べきの境界線」と
いう意味ですが、そもそも「べき」とは
◯◯するべきなどという、
他者にゆずれない自分の価値観です。
人は皆それぞれの「べき」を持っています。
思い込みや概念もあるかもしれませんが
自分にとってゆずれない境界線、
それが「べきの境界線」です。
文中で「境界線をご主人に伝えた」と
あります。それはどういうことかと言うと、
例えば、
私は◯◯をされると怒るよ
◯◯が限界だからそれを越えないでね。
これを相手に知らせておくのが
「べきの境界線」を相手に
知らせるということです。
こうしておけば
「◯◯を越えると相手が怒るので
控えておこう」という加減が分かります。
相手のことを
「思いやる」というのは
お互いの「べきの境界線」を伝え合って
「私の気持ち」→「私メッセージ」
で話すこともひとつですよね。
講座を開講して、
1人でも多く実践して下さる方がいると
とても励みになりモチベーションが上がります。
パレートの法則(2:8の法則)で言うなら
10人の受講者の方がいたとしたら
その中で実践して成果を上げて下さる方は2人。
それでも2人の人の人生が
もしかして変わるかもしれないと
思うだけでワクワクしてきます。
【小さな実践】
あなたの中の「べき」を付箋に書き出し
自分にとって重要な順番で
家族が見えるところに貼っておく
怒りやイライラが生じた時、
その中にどのような「べき」があるか書き出す