美しい100歳
先日はハロウィンでした。
まだハロウィンが日本に浸透してない頃でも、
私は変身願望がありました。
サングラスをかけてヤンチャな格好をしたり、
若いのにお年寄りが着る服を着て
髪に小麦粉をまぶしてヨロヨロ歩いたり。
今はそれが現実になってますけどね(笑)
そう、お年寄りと言えば、
階段で女性やお年寄りが
重そうな荷物を持って上がっているのを見ても、
「持ちましょう」と声をかけることができない。
困っている人を見ても何となくやり過ごしてしまう。
人として恥ずかしいのですが、
これには心理的な要因があります。
本来、人は他者が望む状態を作るために
手を差し伸べる「援助行動」という意識を
ほとんどの人が持っているはずです。
それは、
「生きとし生けるものを傷つけたくない許し育みたい」
という本能なんでしょうね。
この本能は、一人の時には出ても
大勢の中では出にくいようです。
自分はしなくても誰かがするだろうという
傍観者的な意識が働いたり、
援助しなくても誰にも非難されないとか
断られたら恥ずかしいとか
或いは、
この人は援助自体を求めてないとか
勝手に決め付けてます。
以前の私は、この中のどれかに
当てはまり、援助したい気持ちがあっても
躊躇していました。
そんな私ですが、60歳を過ぎれば、
人目を気にしない度胸が
備わってきているようです(^o^)
最近の社会は、若者がしっかりして
いい年をした中年の方が非常識だったりします。
ちょっと勇気がいる行動を普通にできる人は
年齢に関係なく素晴らしいです。
【小さな実践】
後で「あの時してれば良かった」と
後悔することは即、実践する