潜在意識の扉を開く
夢や希望のワクワク感と
一歩踏み出す不安が入り混じった起業ですが、
実は起業後に直面する問題が大変という話。
どうしてかというと、
起業後、あなたはひとりになるからです。
今までは情報提供してくれたり
勇気づけてくれたコーチやコンサルタントは
事実上、離れます。
もちろん、顧問契約で軌道に乗るまで
コーチコンサルを付けることもできますが、
経営が軌道に乗ってない状態で
高額な顧問料は払えないですよね。
ほとんどの場合、
起業サポートをするコーチやコンサルタントは
起業してある程度、お客様に成果が出れば、
月に1~2回の電話かメールサポートになります。
結局、メールや電話だけで、
ひとりで問題に立ち向かうことになります。
私が独立した際、
最初に起きた問題は「嬉しい悲鳴」でした。
ある程度、仕事があったのは良いのですが、
忙しすぎて営業活動ができないのです。
営業ができないというのは
先で仕事がなくなるということです。
そうしているうちに、
受注した仕事が終わった頃には、
次の仕事はありません。
貯金で食いつなぎながら、
来る日も来る日も営業活動です。
今はネットがあるから
そんなことはしなくても良いだろうと
思うかもしれませんが、
商いの基本は同じで、
安定した売上の仕組みや販路ができていないと、
継続収入を得ることはできません。
起業するより、
社会の動きなどに合わせて
経営を維持するほうがはるかに大変です。
資金繰りがうまくいかず、
廃業しているところが多い中、
起業後、3年間をどのように経営していくかが
生き残るポイントになります。
あなたがもし、コーチコンサルを選ぶ時、
少なくとも起業後の3年間、苦楽を共にできる
専門家を選んで下さいね。