潜在意識の扉を開く
講座が終わって部屋から出た際、
他の参加者の言葉に聞き耳を立てると
「今日の話し解りにくかったね」
講師が一番言われたくない言葉。
研修などで多いのが、
専門家が延々と同じ口調で
専門用語のオンパレードで話されると
こんな感想が多くなります。
内容が解りやすい講師の特徴は
誰でも理解できる言葉で例え話が上手な人です。
「日本で一番高い山は富士山ですが、
二番目に高い山を知っていますか?」
「この質問に答えられた人は少ないでしょう
だからナンバーワンにならないと認知されません」
という例え話は
専門性や強みを引き出す講座でよく使われます。
ある政治家が言った言葉で
「1番でなきゃいけないんですか?
2番じゃダメなんですか?」
上の例え話の2番目に高い山は、
南アルプスの北岳で、北岳は富士山を
一番美しく眺めれる山で有名です。
富士山は高くて美しい山ですが、
日本全国津々浦々、
魅力的な山はたくさんあります。
富士山が一番と思っている人もいれば
故郷の里山が一番と思っている人だっています。
強みや専門性も同じで
ムリにナンバーワンに固執しなくても
オンリーワンがいいんです。
オンリーワンの原石を磨きば
あなた自身がブランドになります。
あなたにしかできないこと、
あなただからできること、
それがあなたの魅力です。