香川大学大学院 公開講座でアンガーマネジメントをお伝えします
先日、丸亀市内の医療関連会社様で、従業員の皆様にアンガーマネジメントをお伝えしました。
同社は、今年度、社労士として、丸亀市ワークライフバランス推進事業でワークライフバランスの向上に向けた取り組み支援をさせていただいている企業。
これまでに、生産性向上のために「タイムマネジメント(時間管理術)」などにも意欲的に取り組んでいただいています。
今回は、より働きやすく、コミュニケーションを豊かにするために、
いわゆる職場環境づくりに役立てて頂きたく、アンガーマネジメントをお伝えしました。
・普段から自分の怒りをコントロールして人間関係を円滑に進めることで、日常での心の負担も軽減ができそう。
・自分の感情を見える化して取り組むアンガーマネジメント技術は、働き方改革やワークライフバランスへの取組みにも役立てられそう。
研修終了後、上記のようなコメントを頂きました
アンガーマネジメントは怒りを我慢し、怒らないことを目指すもではなく、
・怒る必要があることは、上手に怒れるようになる。
・怒る必要がないことは、怒らないようになる。
上記の2つを目指す心理トレーニングです。
企業においては、イライラや怒りの感情が職場に充満すると、職場の雰囲気を悪くしてしまい、企業としての生産性の低下の原因にもなりかねません。
コミュニケーション豊かで働きやすい職場環境づくりや、さまざまな価値観を受け入れる組織体系づくりにも、アンガーマネジメントの技術を取り入れていただければと思っています。