まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ神戸
椎結子

ジェネラティブ・コーチングのプロ

椎結子(しいのきゆうこ)

Yu-cocoro office

コラム

衣替えから、徒然に。

HEAL THE WORLD

2018年6月1日 / 2018年7月22日更新

六月になりました。


きょうは平成三十年六月一日、旧暦では 卯月(うづき)十八日。
七十二候では23候 「小満 次候 紅花栄 (べにばなさかう)」が過ぎ
24候 「小満 末候 麦秋至 (むぎのときいたる)」
麦が熟し、秋色になる時となりました。

制服があるところでは、今日から夏服へ衣替えです。
6月1日と10月1日に衣替えをするようになったのは
明治時代になって、制服が登場したのちのことです。

元々は宮廷儀式の年中行事として、組み込まれたとされています。
その時の衣替えは、陰暦四月朔日(更衣)と十月朔日(後の更衣)でした。
民間ではそれほど厳密ではなく、
冬から夏に移る時節に更衣することをいいます。

今のように四季それぞれに着替えるのではなく
冬装束と夏装束を下着などで調節したとあります。

最近は気候・気温が不安定で
春物や秋物の洋服を着ないうちに過ぎてしまう年もあるので
冬物と夏物を基本にし、あとは工夫して過ごすのは参考になります。

洋服の流行り廃りのサイクルが早くなりました。
今は「インスタ映えする服」として流行る洋服もあります。
けれどもそのような服ほど、翌年は着にくくなってしまいます。

また一方で、一度着るためにのみ高級な着物を
オーダーレンタル出来ることが、ステイタスになっていると聞きます。
*ちなみに和服は
 冬物の袷(あわせ)と夏物の薄物(うすもの)、その合間に着る
 間着(あいぎ)の単衣(ひとえ)があります。

大量生産・消費で、モノにあふれた身辺を断捨離する時は
まず洋服と靴からと勧められる方もあります。

昔の日本で手仕事として
一枚一枚手間をかけて織られた衣を着ていた時代には
考えられない現実が家の中で溢れかえっています。

また、そんな昔のことではなくても
何度も何度も見に行っては眺めていた洋服を
ボーナスが支給されるのを待って、やっと手に入れていた日を思い出します。
今のように安価な洋服が溢れていなかった時代の話です。

「使い捨て」という言葉が出てきたのはいつのころからでしょうか。

先日、NHK朝の連続ドラマ『半分、青い。』に
「使い捨てカメラ(レンズ付きフィルム)」が登場して、懐かしく見たのですが・・。
今や、フイルムカメラの時代も去りつつあります。

 (2018.5.31読売新聞朝刊より)
写真も、手軽に大量に撮ってすぐに見ることが出来るようになりました。
しかし、大量に写されていても
後世に残りにくくなったモノのひとつつかもしれません。

自分自身の身辺を見まわしながら
自戒を込め・・・。
そんな在り方から、変わるときが来ているのではないかと
感じています。

「エネルギーと気持ち(2018-04-16)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/64022/

「便利さの中で失うもの(2010-05-12 )」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/9447/

コラム一覧 :HEAL THE WORLD
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=464
コラム一覧 :大和魂
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=2607
コラム一覧 :The Sence of Wonder
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=1100


参考)「日本大歳時記(夏)」講談社 昭和57年第一刷
    「きもの読本」特定非営利活動法人 和装教育国民推進会議

この記事を書いたプロ

椎結子

椎結子(しいのきゆうこ)

椎結子プロのその他のコンテンツ

Share