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コラム

さくらと祈り

大和魂

2018年4月5日 / 2018年9月13日更新

次々に草木が目覚めています。
今日は平成三十年四月五日、旧暦では 如月(きさらぎ)二十日。
二十四節気は五番目の節気 「晴明(せいめい)」になりました。

七十二候では13候 「晴明 初候 玄鳥至(つばめいたる)」です。
そろそろ、燕がやってくるのですね。

各地で一斉に咲いたさくらが
はらはと 舞い散る姿を見せてくれています。
今年は花の時に晴天が続きましたので
お花見に興じられた方も多いのではないのでしょうか。

山桜

以前に紹介・引用させていただいた
羽黒山山伏 星野文紘氏の著書 『感じるままに生きなさい』 に
さくらについて書かれた部分があります。

『お花見は 神様といっしょに 豊作を祈るものだった
桜。さくら。やまと言葉では、「さ」+「くら」だという。
「さ」というのは、稲魂、田の神、穀霊のこと。
つまり、命のもと、食べもののことだね。
「くら」磐座(いわくら)。神様がおわす場所、神様をお迎えする坐。
「さ・くら」は、田の神が憑りつく木なんだ。
それで、桜が咲くと「今年も豊作でありますように」と祈って
降りてきた田の神様とみんながいっしょに、よろこんで、
お酒や食べものを飲み食いする。
それが花見。本来の花見だ。
祈りの部分だけ、ストーンとなくなっちゃっている。』
  『感じるままに生きなさい』 さくら舎 2017年1月15日第一刷(P20~21)

稲を主食としてきた、日本人にとって
稲を育んでくれる、大自然(神)に対して祈ることは
日常の中にとけこんで在ることでした。
そして、それは、
その本来の意味が忘れられても連綿と続いています。

春の訪れを歓び、戸外に出て命の息吹を歓び愛でることは、
それだけで、大自然への賛美となり
また、その大自然の一部でもある私たち自身をも、
活気づけてくれることになります。


↓関連過去記事です。
よろしければ参考にお読み下さい。

「五穀豊穣の祈り(2018-02-16)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/63303/

「祈りと稲魂(2017-11-23)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/61337/

「さくら(2013-04-01)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/35755/

『春の過ごし方*ストレス解消法1* (2010-04-20)』
http://pro.mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/8880

「春分の節気(2013-03-20)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/35419/

「予防の更に向うにあるもの~七十二候から~(2013-02-28)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/34861/

コラム一覧 :大和魂
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=2607
コラム一覧 :こころとからだの養生法
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=164
コラム一覧 :The Sence of Wonder
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=1100

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