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コラム

痛くない前後開脚から開脚へ

2020年4月1日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

痛くない前後開脚から開脚へ

前後開脚から開脚(横開脚)に持って行く時
結構痛いのを我慢していて、
いつの間にか、そういうものと思われている人も
いらっしゃると思いますが、
意識の仕方、使い方で痛くなくできるものです。
そもそも、前後開脚もできませんけど・・という方もおられると思いますが
お付き合いください。

写真はもう移動し始めているところからしか映っていませんが

前後開脚→開脚1
前後開脚から前側の座骨をつけるのに
骨盤を下げて座骨まで流れを通すようにして
床につけていきますが、背骨を伸ばしたままです。
上からドン!と落とさないように。

前後開脚→開脚2
骨盤から座骨を通すのを継続していくと
体幹の張りがあるまま、座骨がつきます。

前後開脚→開脚3
右の座骨がついたら、反対側の座骨をつけるのに
すぐに下におろさず、中心に寄せるようにします。
インナーの力を使っていますが、お尻自体を締めるのでなく
背骨周りを中心に寄せていく感覚です。
始めは慣れないかもしれませんが、やってみないと
慣れることがありません。
体幹の底を押すから、背骨がより伸びてきます。

前後開脚→開脚4
継続していくうちに、骨盤の幅にお尻が収まりつつあります。
骨盤と脚は分かれて、股関節はしっかり折れ目ができています。
繋がりつつ、関節ごとに分けられているのです。

前後開脚→開脚5
座骨が両方つくと、腿の裏の面も広く
しっかり床について、やっている間ずっと
脚は左右共張りのある状態を続けているので
開脚状態になった時も、張りのある状態で
体勢を変えることができます。

この時期、レッスンはお休みになり
家で悶々とされている人も多いと思いますが
自分の体を見直すチャンスととらえる方が
体にも心にも有益です。

自分ではどうしようもないことを
辛く考えるよりも、少しでもできる範囲で体を
動かしましょう。

コロナのせいにしたところで、向こうが何とかしてはくれませんし
自分の心と体は自分で管理しなければ
誰もやってはくれません。

自分でできることを始めましょう。

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