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コラム
腕はどこから操作する?
2019年10月31日 公開 / 2021年3月3日更新
腕はどこから操作する?
肩が盛り上がらず 、腕もきつくなく
首もつまらないで、自由度の高い腕が使えるようにしたいですが
初めは肩甲骨からつなげることを意識していましたが
肩甲骨を下に押し付けて
固めてしまい、腕の可動範囲をせばめてしまう人も
少なくありません。
この方は数年前にうちに来られた時には
五十肩で、炎症はもうなかったものの
腕が上には上がりにくく、きつい思いをされていました。
最初は肩の痛い人の肩甲骨ストレッチ(2016年11月27日)
をやっていただいて、腕が上がるようになられました。
それから試行錯誤を繰り返し
以前とは全く違う体になられていますが
今は昨日のコラムきつくて痛い腕、楽に動かす方法はないの?
のように、インナー感覚での体の使い方を
少しずつ身につけられて
更に効率よく、繊細な動きができています。
もう一人の方が触れているあたりから
背中を肩甲骨も含めて大きなユニットで使って
腕を上がるときには床方向への流れを意識して使っています。
そうするときは体全体の流れができているのです。
体は前後左右、上下、どこに動かすにも反対方向への流れがないと
全部同じ方向について行ってしまいます。
体は年齢がどうであろうとも
個人差はあれ、感覚が育つものです。
諦めるにはまだ早い
人生は続きます。
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