坐骨を中心に寄せる感覚シミュレーション
体幹につながる足裏を育てる
一夜明けて各地のニュース映像を目にして
体が震えました。
どんなに怖い思いをされたことか、今もご自宅に帰れない方もおられるようです。
台風19号の猛威で大変な思いをされている全国の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る(2017年9月23日 )
体幹につながる足裏を作る(2018年9月13日)
足裏の縦アーチ、横アーチを作り、体幹につなげる(2019年9月28日)
ぶれない体幹につながる足裏(2019年3月3日)
体幹につながる足裏2(2017年12月29日 )
など、足裏の踏み方ひとつで、体の在り様、全体へのつながりも変化するが
足裏をそこまで大事だと考える人も少なく
大事に考えないゆえに、固めてしまい、それを仕方ないことと考える人も多い。
体幹とつながれば、どれだけ軽く、どれだけ自由に脚も体も使えることか。
足首が固いのだって足裏が使えるようになると解決するもの。
体幹につながる足裏は育つ。
意識して動かし続ければ。
育て方を勘違いしなければ。
小指の根本、親指の根本をつけたまま踵を引けば
つま先から指を上げないでも指先は上がる。
特に力を入れる必要もない。
これを小指から床に付けていく。
赤い線で示したところを
踵、小指、親指の根本はつけたまま
順につけていく。
薬指。
中指。
人差し指。
親指。
それぞれの指が
土踏まずの手前あたりから、独立して
床に付けられるように練習していく。
親指まで行ったら今度は逆に
親指から根元を上げていく。
ずっとボディコントロールをレッスンしている人たちは
「これをやってみて」といった
初めは途中で指が上がらなかったり、下りなかったりしたが
ものの10分ほどで、使えるようになった。
大体中の三本や上げる時の人差し指などは隣の指と
一緒になりやすいが
土踏まずから順に伸ばすことを意識してやってみると
徐々に独立して動かせるようになる。
数分もやっていると足裏もほっこり
体の芯も熱くなってくる。
1週間、毎日意識して使ってみれば
足裏は随分自由になって来る。
それでもできないという人は、
使い方を勘違いしているかもしれない。