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コラム
前肩で縮む腕、楽に使える準備を
2019年10月11日 公開 / 2021年3月3日更新
前肩で縮む腕、楽に使える準備を
前肩になりやすい人が、普段から意識して使っていても
後ろで手を突っ張るような動作の時には
とてもきつい状態になります。
胸の上あたりが固まって狭まり、きつそうです。
最初の取っ掛かりで
あっ!詰まってる!引っかかる!
と自分で感じてしまうと
なかなかそこから自分では抜けだせません。
頭の方がその方向にとらわれてしまいやすいんです。
こちらは準備ができた状態。
自分で詰まっている胸を触って
少し強めに撫でてみると固くなっているところを
初めは少し痛く感じますが
強めに撫でているうちに少しずつ楽になってきます。
自分で撫でて、痛みが軽くなってきたら
また別の固まっているところをゆっくりと撫でてみて下さい。
まだ左右差はありますが
随分スッキリしてきて、詰まっていた右側の腕の奥行きも
後ろの方にあります。
体幹から腕を後ろに持っていける準備ができたということです。
痛みが軽くなってくると
頭が本来動かせるインナーのことを考えられます。
命令系統は脳から出るもの。
体が固まってしまうと、頭も冷静に考えにくいです。
自分でもできることをやってみましょう。
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