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コラム

タオルで遠隔操作の感覚を育てる

2019年8月3日 公開 / 2021年3月3日更新

テーマ:ボディコントロール

コラムカテゴリ:スクール・習い事

タオルで遠隔操作の感覚を育てる

WSなどでよく言われるのは
誘導して、今までにない感覚を得た時

「これ、自分でできるかしら?」
と、おっしゃること。

もちろん、インナーで遠隔操作できることなんて
思いもつかなかった私ができるようになったのだから
伝えているのですが
インナーの感覚を自分のものにするために
一番皆さんが苦労するのは
自分で感じたインナーの感覚を
がんばりすぎて、「もっともっと」と
どんどん強い力で、グイグイやってしまうこと。

そうなると、もはやインナー感覚でなく
アウターの力に代わってしまっているのです。

誰でも「私は頑張った!」と思いたいので
熱心に頑張るあまりに、小さく痛みや違和感があるのを無視して
そのまま微調整をしないで、ガンガンやってしまうと
連動する感覚が全くわからなくなりますし
やりすぎて傷めてしまうこともあります。

タオルは身近にあって、使い方によっては
なかなかの優れものです。
使い方のほんの一部ですが

膝裏を固めない股関節の引き込み
膝裏や前腿がきつい人は
膝裏に力が集まって固まっています。
股関節を引き込んで流れの方向を覚えるために。

肩甲骨、背骨のインナー感覚を知る2
肩甲骨、背骨の連動を感じるために。

肩甲骨からの連動を知る
昨日のWSで。
これも肩甲骨、背骨の連動がわかります。

前腿にストレスなしの股関節の引き込み
壁も使って。
こんなふうに膝を折り曲げた時には
前腿に力が入りやすく体幹の感覚は感じにくいもの。
これも股関節の引き込みで
前腿ストレスなしで体幹の流れを知るために。

タオル使用後の立位体前屈
立位体前屈
WSでしたことは、タオルで遠隔操作だけではありませんが
それも含めて、背骨を正しく伸ばすことを
いろんな方向からやってもらった後は

「私、こんなふうに立位体前屈できたの初めてです!」
と気持ちよく体を伸ばしておられました。
全身の連動を感じた後は、
いつも脚が重いのが当たり前だったのが
とても軽く、きつさがないと喜んでおられました。

ピンポイントでがんばらない連動できた体は
きつさがありません。

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