肋骨の位置を整えて自然な力の流れを作る
間違えやすいインナーを使わない「背骨中心」
きれいな立ち方-受講者様からのご質問3(2018年11月5日)
や鎖骨を引く(2019年4月8日)
明確な肩甲骨、胸郭、体幹の底、足裏の感覚から確実な体幹のつながりを作る3(2019年4月23日)
のように脇を背骨中心に集め
インナーの感覚で肩甲骨を上がっていかない位置に収めて
背骨を伸ばし、体幹の底、足裏まで流れを通し
自由度の高い体を作っていくために意識するとき
やってしまいがちなことを上げておきます。
上の画像では、背骨に近いところをインナーで動かすつもりが
無意識に肩や腕から使ってしまい、背骨は後ろから押されて
反った状態。
下敷きの両端を寄せた時と同じ。
肩は前肩のままですね。
下の画像はインナーから背骨に呼ばれるように肩甲骨が動き
背骨が伸びてつながりができた状態。
後から見てみましょう。
上の画像では後ろから押されて反っていることが
説明しなくてもわかります。
腕は肩口から固まったままねじれ、肘下だけが体の方を向いています。
下の画像はインナーから使った状態。
腕はわかりにくいかもしれませんが
脇から方向を合わせてつながっています。
前肩は外の筋肉を使わずに直す(2019年5月9日)
でしているようにインナーを使うためには
背骨に近いところを使ってみることがいるのですが
よほど意識しないと肩も肩甲骨もすべて団体で使ってしまいます。
インナーの最小限の力で肩甲骨ストレッチ(2019年5月13日)
では、間違えやすい使い方を動画で説明しています。
皆さんのやり方はどうなっていますか?
今一度、使い方を確認してみましょう。
同じ努力をするにも
勘違いして使うと報われません。